レッドブルF1、不振ペレスとの早期契約延長は「上手くいかなかった」と認める。やはり最終戦限りで解雇か
レッドブルはシーズンの早い段階でセルジオ・ペレスと2026年まで契約を延長することで、ペレスが奮起することを期待していたものの、その目論見はうまくいかなかったようだ。
レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、シーズン序盤でのセルジオ・ペレスとの契約延長について「上手くいかなかった」と認めた。
レッドブルは今年6月にペレスと2年の契約延長を発表。これはシーズン序盤に好調さを見せていたペレスから、シートに関する不安を取り除くことが目的とされていた。
少なくとも2026年まではレッドブルに在籍することになったペレスだが、契約以降は調子が右肩下がり……最終戦アブダビGP終了後にレッドブルは、2025年のドライバーラインアップを決めるための会議を開く予定であることを、公に認めている。ここではペレスを更迭し、RB所属のリアム・ローソンか角田裕毅のどちらかをその後任として選ぶことになるだろうと言われている。
今シーズンここまでの結果を受けてホーナー代表は、チームが望んだような結果にはならなかったと認めた。
「当時、セルジオが非常に好調だったのは明らかだ」
早期の契約延長についてホーナー代表はそう語った。
「彼は最初の5レースで4回表彰台に登った。彼の気持ちを落ち着かせ、その調子を残りのシーズンに繋げるために、我々は早めに(契約延長を)行なうと決めた。明らかにそれは上手くいかなかった。しかしそれが人生というモノだ」
Sergio Perez, Red Bull Racing RB20
Photo by: Zak Mauger / Motorsport Images
「しかしチェコ(ペレス)に関しては、彼がチームにもたらした貢献について、今年より前に遡って見てみる必要がある。彼は素晴らしいチームプレーヤーだ。素晴らしい人間だ」
「彼はチーム内でも非常に人気がある。彼は我々と共に歩んできた4年の間、非常によく働いてくれたし、コンストラクターズタイトルの獲得やグランプリでの5度の優勝など、我々のマシンで重要な役割を果たしてきた」
「昨年はドライバーズランキングで1位と2位で、我々のチームの歴史上最も成功したコンビだ」
ホーナー代表は、今後について話し合う関係者の会合がアブダビGP終了後の月曜日に予定されていることもあり、期待通りに状況が運ばなかったことを誰も喜んでいないと語った。
しかしホーナー代表は、ペレスの今後に関してはペレス側が主導権を握っていることを繰り返し示唆しており、ラインアップ変更には何らかの契約上の取り決めが必要であることは明らかだ。
レッドブルは既に2025年にマックス・フェルスタッペンとコンビを組むドライバーを決めているのか? と尋ねられたホーナー代表は次のように答えた。
「幸運なことに、我々は素晴らしい才能の宝庫だ」
「アイザック・ハジャーがフリー走行で走る姿を見られたのは良かった。VCARBには才能あるドライバーがふたりいるから、セルジオの状況や彼がどうしたいのかハッキリするまでは、それ以外のことは単なる推測にすぎない」
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