ハミルトン、自信喪失発言はガチじゃなかった? 予選で再びチームメイトに大差も「まだ僕にはポテンシャルがある」
メルセデスのルイス・ハミルトンは最近自らの速さに自信を無くしているような発言を残していたが、F1で結果を残すためのポテンシャルは「まだある」と考えている。
Lewis Hamilton, Mercedes
写真:: Mercedes AMG
メルセデスF1のルイス・ハミルトンは今年、マシンからスピードを引き出すことに苦労しており、最近は自信を失っていると認めるような発言もあった。ただ、結果を出すためのポテンシャルはまだ自分にあると、ハミルトンは改めて語った。
7度のF1王者であるハミルトンは今年、特に予選パフォーマンスで苦しんでいる。チームメイトのジョージ・ラッセルに遅れをとることが多く、カタールGPではその差に自信をなくしたような発言も見られた。
スプリント予選ではラッセルから0.399秒差という結果に終わったハミルトンだったが、その後の決勝に向けた予選ではその差がさらに拡大し、0.436秒差の6番手に終わった。
スプリント予選後、ハミルトンは自分がもう速くないのではないかと思っている旨を明かしていたが、それ以上の差だったことになる。
とはいえ、ハミルトンは完全に自信を喪失しているわけではない様子。予選後、彼は今年が苦しいシーズンになっていることは認めつつも、心の底ではF1で結果を出すためのポテンシャルが自分にはまだあると感じていると語った。
「ああ、僕はまだできると分かっている」とハミルトンは言う。
「このクルマがこれ以上速くなることはないと思うけど、僕にまだ力があることは間違いない。心の中では疑ってはいない。最後まで楽しみだよ」
Lewis Hamilton, Mercedes F1 W15
Photo by: Zak Mauger / Motorsport Images
ただハミルトンは、予選ではマシンに“まずまず”のフィーリングがあっただけに、ラッセルとの差が大きいという事実は隠せないとも語った。
「僕は遅い。同じクルマのチームメイトから、約0.5秒差なんだ」
そしてハミルトンは彼のペースに関する発言が、今週末に限ったことなのか、それとももっと広い意味なのかと問われると、「いや、1年中続いている」と答えた。
苦戦の中にあるハミルトンは「今のところ、それを変えることができない」と、最終戦までに何かが変わる即効薬は無いとも示唆した。
なおスプリントでハミルトンは6位フィニッシュを決めているが、レース中には来季のチームメイトであるシャルル・ルクレール(フェラーリ)とバトルになるシーンがあった。
その時を振り返り、ハミルトンは決勝でも同じような状況になれば、もう少し厳しく戦うことになると語った。
「ああ、(バトルは)問題なかった」
「フェアなものだったよ。接戦だったね。ただ僕は防御すべきだったんだけど、防御しなかったんだ」
「彼のほうが僕よりも少し速かったし、いずれにしろ追い抜いていただろうからね。でも明日同じポジションだったとしたら、もう少し厳しく戦うつもりだ」
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