フェラーリ勢が下馬評通りの速さ! ルクレールとハミルトンが1-2。ハジャーとアロンソがクラッシュ|F1モナコGPフリー走行1回目
F1モナコGPのフリー走行1回目が行なわれ、フェラーリのシャルル・ルクレールがトップタイムをマークした。ランキング首位のアンドレア・キミ・アントネッリは4番手だった。
Charles Leclerc, Ferrari
写真:: Sam Bagnall / Sutton Images via Getty Images
F1モナコGPのフリー走行1回目が行なわれ、フェラーリのシャルル・ルクレールがトップタイムをマークした。チームメイトのルイス・ハミルトンも2番手となり、フェラーリ勢が速さを見せた。
伝統のモナコ・モンテカルロに、今年もF1がやってきた。気温は24度、路面温度は29度というコンディションでセッションがスタートした。地中海沿岸らしい、美しい青空が上空には広がった。
地元のスーパースターであるシャルル・ルクレール(フェラーリ)は、観客に手を振りながらコースインしていった。しかしミラボーを曲がりきれずに直進。いきなりイエローフラッグの原因となってしまった。
レーシングブルズの2台は、ステアリングのセッティングを間違えたか、ふたりのドライバーから「ヘアピン曲がりきれないよ!」と無線が飛んだ。
そんな中セッション序盤に速さを見せたのはフェラーリの2台。ハミルトンがまずは1分15秒617を記録、その後ルクレールが一気にペースを上げ、1分15秒060をマークした。このふたりの間に割って入ったのが、ランキング首位のアンドレア・キミ・アントネッリであったが、すぐにハミルトンがこれを上回ってみせた。
なおセッション序盤はほとんどのマシンがハードタイヤを履いたが、折り返しを迎える頃には下位チームを中心にミディアムタイヤに履き替えはじめた。
ちょうどこの頃、バーチャル・セーフティカー(VSC)が宣言される。コース上に落ちたパーツを回収するためだったようで、すぐにVSCは解除された。
そんな中、他よりも早くミディアムタイヤを履いたアントネッリが1分14秒537を記録して首位に立った。
残り25分を切ろうかというところで、レッドブルのアイザック・ハジャーが、プールサイドシケインでクラッシュ。ウォールに突っ込む前に右フロントサスペンションが破損していたようにも見えたため、それ以前にどこかで接触していたのかもしれない。
このクラッシュにより、赤旗中断となった。
残り時間16分というところでセッション再開。まだミディアムタイヤを履いていなかったマシンも、ここでミディアムに履き替えた。
そんな中で速さを見せたのはやはりフェラーリ勢。ルクレールとハミルトンが、トップタイムを出し合いながらトップタイムを更新していった。
残り4分というところで再び赤旗。アストンマーティンのフェルナンド・アロンソが、ヌーベルシケインへのブレーキングでロックアップしてしまい、フロントウイングの右側をコース脇のガードレールに当ててしまったのだ。
残り1分ほどのところで赤旗が解除されたが、当然これではタイムを計測するには十分ではない。それでも複数のマシンがスタート練習のためにコースインしていった。
結局このセッションはルクレールが最速。タイムは1分13秒978だった。2番手にもチームメイトのハミルトンが入り、フェラーリがワンツー。前評判通りの速さであった。
3番手はレッドブルのマックス・フェルスタッペンだった。フェルスタッペンはセッション中にマシンに対する不満を度々無線で訴えていたが、それでもさすがと言える3番手で最初のセッションを終えた。メルセデス勢はアントネッリ4番手、ジョージ・ラッセルが5番手だった。
中団グループ勢で速さを見せたのはアウディでニコ・ヒュルケンベルグが7番手、ガブリエル・ボルトレトが9番手と、マクラーレン勢とがっぷり四つの状況である。10番手にはアルピーヌのピエール・ガスリーが続いた。
アストンマーティン勢は結局アロンソ20番手、ランス・ストロール22番手であった。
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