シュタイナー親分、古巣ハースで苦しむオコンに喝「何かを劇的に変えない限り、彼は来年ここにはいない」
ギュンター・シュタイナーは、エステバン・オコンが劇的に調子を上げなければ、今季限りでハースのシートを失う可能性があると警告した。
Esteban Ocon, Haas F1 Team
写真:: Kym Illman (Getty Images)
元ハースF1チーム代表のギュンター・シュタイナーは、エステバン・オコンに対し、何か「劇的な変化」を起こさなければ、今シーズン終了までにハースF1のシートを失うだろうと警告を発した。
ポッドキャスト『The Red Flags』に出演したシュタイナーは、オコンについて次のように主張した。
「彼は今年限りでいなくなると思う。来年は戻ってこないだろう。見てみよう。彼は何周遅れだった? 2周? 3周?」
カナダGPではチームメイトのオリバー・ベアマンが予選16番手から10位フィニッシュで1ポイント獲得を獲得したのに対し、オコンは17番グリッドから14位に終わっている。
オコンがハースでの立場を挽回できるかと問われると、シュタイナーは懐疑的だった。
「何かを劇的に変えない限り、彼は来年ここにはいないだろう」
Esteban Ocon, Haas F1 Team
Photo by: Guido De Bortoli / LAT Images via Getty Images
この発言は、オコンがハースで危機的な立場にあるという報道が出た後になされたものだ。しかし、チームはカナダGPの週末にその噂を強く否定している。
オコンと小松礼雄代表の間に不和があるとの報道について、小松代表はモントリオールで次のように語った。
「正直、この話がどこから出てきたのかまったく分かりません」
小松代表はそう語った。
「このジャーナリストの発言が引用されたのかどうか分かりませんが、まったく心当たりがありません。何の根拠もない、完全な出鱈目です」
「そんな出鱈目を書きたいなら、どうぞご自由に。でも一体、それがジャーナリズムと言えるのでしょうか? まったく理解できません。酷いものです」
さらに、その報道についてオコン本人と話したのかと聞かれると、小松代表はこう続けた。
「今朝彼と話をしましたが、我々の側には弁明すべきことはなにもないです。信じられない。どうやらマイアミで、エステバンと何か揉め事があったらしいですが、本当ですか?」
「一体どこからどんな話が出てきたのか……マイアミでエステバンと口論すらしていない。こんなデマがここまで広まるなんて、本当に驚きです」
「誰も情報源を確認しないから、みんながそれを鵜呑みにする。これがジャーナリズムなのか? ただのデマです」
オコンとの不和と早期離脱の噂については、明確に否定した小松代表だが、ここまでの成績を考えれば、オコンのシート維持が危ぶまれているのは間違いない。
2025年にハースに加わったオコンは、その時点で100戦以上F1に参戦し、優勝1回を含む表彰台4回を獲得した経験を持ったドライバーとして、チームを引っ張る役割を期待されていた。
しかしフル参戦初年度でランキング13位となったベアマンよりも3ポイント少ない、ランキング15位で2025年を終えた。今季はさらに差が広がっており、ベアマンが5戦で18ポイントを獲得しているのに対し、オコンはわずか1ポイントしか挙げられていない。
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