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来季残留の角田裕毅は「将来成功する」とアルファタウリ代表。デ・フリーズと共にチームを引っ張るためには「自分を律する力」がより必要?

アルファタウリのフランツ・トスト代表は、来季F1参戦3年目を迎える角田裕毅について、「将来成功する」とコメントしたが、その一方で「自分を律すること」にもう少し取り組む必要があると指摘した。

Yuki Tsunoda, AlphaTauri

写真:: Motorsport.com / Japan

 F1日本GPの予選日である10月8日、アルファタウリのピエール・ガスリーが来季からアルピーヌに加入することが発表され、その直後にアルファタウリがガスリーの後任としてニック・デ・フリーズを起用することを明らかにした。それから約数十分後、サーキットではチーム代表の公式記者会見が開かれ、そこにはアルファタウリのフランツ・トスト代表とアルピーヌのオットマー・サフナウアー代表も出席。直前のニュースに関する質問が集中した。

 アルファタウリは来季、F1参戦3年目の角田とフル参戦1年目のデ・フリーズというコンビとなる。本格的な4輪レース転向からまだ5年半ほどしか経過していない角田だが、F1キャリアで言えばデ・フリーズの“先輩”。ただデ・フリーズも角田よりも先にF2を卒業してフォーミュラEのチャンピオンに輝くなど、他カテゴリーでの実績も豊富である。そのため、どちらがチームを引っ張る立場になっていくのかは気になるところだ。

 デ・フリーズの経験値をどのくらい重要視しているのか? そして彼がチームや角田を引っ張ることになると期待しているのかと質問されたトストは、次のように答えた。

「どうなるだろうね」

「マシンのパフォーマンスにもよるだろう。良いマシンがあれば、どちらのドライバーにとっても楽だ。マシンに問題があれば、解決するのは簡単ではないだろうね。ニックもF1での経験が浅いし、ユウキも学習している最中だからだ。ただユウキも来年には技術的なアドバイスをするのに十分な手応えを感じているはずだ」

 逆に、角田がチームリーダーとなることを期待しているかと尋ねられたトストは、角田が来季のチームリーダーになるとは明言はせず、彼の強みや課題を踏まえながらこう答えた。

「ユウキは順調に前進している。もちろん彼はもう少し自分を律することに取り組まないといけないが、ユウキは本当に良いパフォーマンスを発揮できるようになると自信を持って言える」

「彼は昨日もF1マシンで初めて鈴鹿を走ったが、良い走りを見せてくれた。彼は生まれ持ったスピードが素晴らしいし、その他の要素もコントロールできるようになるだろう」

「従って私はユウキが将来成功すると信じているし、来年はニックと共に強力なチームを作ることができるだろう」

 なお、角田が自分をより律する必要があるのは、マシンに乗っている時なのか、それともマシンを降りた後なのかという質問が飛ぶと、トストは「両方だね!」と答えている。

 
 
 
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