アルファタウリの新コンビは既に良い関係。角田裕毅「デ・フリーズから学べることもあると確信している」
2023年用のニューマシンAT04のカラーリングを発表したアルファタウリ。角田裕毅とニック・デ・フリーズは既に良い関係を構築できており、協力してチームの前進を後押しすると語る。
写真:: Red Bull Content Pool
アルファタウリの2023年型マシンAT04のカラーリングが発表された。アルファタウリは今季から、F1で3年目のシーズンを迎える角田裕毅と、F1フル参戦デビューのニック・デ・フリーズのコンビとなる。
ニューマシンのカラーリング発表に伴い、ふたりはチームメイトの印象についてコメント。このオフシーズンは共にドバイでトレーニングに励んだという。
「ニックもドバイでトレーニングしていたので、共に過ごす時間がありました」
角田はそう明かす。
「僕らは数年前から、お互いのことを知っています。既に良好な関係ですし、今シーズンはチームメイトとしてそれをさらに発展させていこうと思います」
角田はこれまでの2年間、F1での経験豊富なピエール・ガスリーがチームメイトであり、”兄弟みたい”と言われるほど親密な関係を築き、そして学びを得てきた。デ・フリーズもF1はフル参戦1年目ながら、フォーミュラEではチャンピオンに輝くなど、レース経験は豊富。角田はデ・フリーズからも学ぶことがあると語る。
「今年はチームの進歩を助けるために、僕らは共に強力なペアになれると思っています。そして、ニックから学ぶことがあるとも信じています」
一方のデ・フリーズも、角田について次のように語る。
「ドバイで2週間半にわたって合宿を行なった。とてもうまくいったよ。僕は限界を押し広げ、準備ができていると感じている。間違いなく調子はいいよ」
「ユウキとはスケジュールがバラバラだったから、あまり顔を合わせる時間はなかった。でも、少し前から顔見知りだ。一緒にレースしたのは、去年のモンツァだけだけどね」
デ・フリーズは角田について、速いドライバーだと評価する。しかし自分のこれまでの経験を、チームに活かせるはずだと語る。
「ユウキは非常に才能があり、速いドライバーだと思う。そして彼はF1での経験がある」
そうデ・フリーズは語る。
「僕は彼とは少し違う種類の経験を、チームにもたらすことができると思う。最終的に僕らのイキイキとしていて、協力して働くという姿勢が、チームの皆を後押しする上で役立つと確信している。それについて、疑いの余地はないよ」
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