ハースF1のシュタイナー代表、新カラーリング発表に興奮「最初に発表できるのは素晴らしい」 新車VF-23のシェイクダウンは2月11日
ハースF1のギュンター・シュタイナー代表は、VF-23のカラーリング発表に際してコメント。全チーム中最初にカラーリングを発表できるのは、素晴らしいことだと語った。

ハースF1が、2023年用ニューマシンVF-23のカラーリングを発表した。新シーズンに向けてカラーリングを発表した第一号チームということになる。
同チームの代表であるギュンター・シュタイナーは「最初にカラーリングを発表できるのは、素晴らしいことだ」と語った。
いよいよ、新シーズンに向けて動き出した感がある。2023年、先陣を切ったのはハース。新マシンの披露ではないものの、新車が纏うカラーリングを発表したのだ。ハースは今季から新たにマネーグラムをタイトルスポンサーに迎え、新たな一歩を踏み出そうとしている。そしてこの日(1月31日)に発表されたカラーリングは、昨年のモノによく似ているものの、黒で塗られた部分が増えた、精悍なイメージとなった。
シュタイナー代表はこの新カラーリングを気に入っていると語りつつも、実際に新車VF-23を準備するのに、引き続き注力していくと語った。
「このカラーリング発表に際し、全員の熱意を共有している。これは、シーズン開幕前のチェックポイントのひとつで、我々が実際にやりたいと思うことに、また一歩近付いたということを意味する。つまり、レースが近付いているということだ」
シュタイナー代表はチームのプレスリリースにそう語った。
「このカラーリングをとても気に入っている。タイトルパートナーであるマネーグラム社と共に新しい時代に移行するのに相応しい、洗練されたモダンなカラーリングだと思う」
「今は、F1にとっても物凄くエキサイティングな時期だと言える。そんな中で、最初にカラーリングを披露できるのは素晴らしいことだ。しかしVF-23をコースに乗せ、シーズンに向けて準備を整えることにも、しっかりと注意を払っている」
「昨年のパフォーマンスをさらに高めるため、我々は本当に何かを積み上げていく必要がある。そしてチームの組織全体が、この点に到達するために懸命に取り組んできた。そして、ケビン(マグヌッセン)とニコ(ヒュルケンベルグ)というふたりの実績ある、ポイントを獲得できる才能が、ステアリングを握ることになる。開幕が待ちきれないね」
なおこの日発表されたのはVF-23の”カラーリング”のみ。新車VF-23は、2月11日にシルバーストンでシェイクダウンを行ない、その後2月23〜25日にかけてバーレーンで行なわれるプレシーズンテストを経て、3月5日に同地で開催されるF1開幕戦バーレーンGPに挑むことになる。
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