角田裕毅、予選での目標はQ3に進出。F1スペインGP初日は苦戦も「マシンを可能な限り改善する」
アルファタウリの角田裕毅は、F1スペインGPの初日を下位で終えたものの、予選ではQ3進出を目指すと語った。
写真:: Mark Sutton / Motorsport Images
F1スペインGPの初日、アルファタウリの角田裕毅はFP1で14番手、FP2で17番手となった。角田はこの日の走行を終え、予選に向けてやるべきことがたくさんあると語った。
1週間前のモナコGPでは、長く入賞圏内を走りながらも、雨が降ってきた後にブレーキの問題に見舞われてオーバーラン……15位に終わった角田。グランプリ前には、モナコのコース特性がアルファタウリのマシンに合っていたため好調な走りができたが、スペインでは厳しいかもしれないと角田は語っていた。
実際その通り、角田はFP2で17番手、チームメイトのニック・デ・フリーズも16番手と、アルファタウリの2台は下位に沈むことになった。
「全体として、今日はうまくいったと思います」
角田はそう語り、次のように語った。
「今日はフィールドの一番下の方になってしまいました。明日の予選に向け、可能な限り最高の結果を手にするために、いくつか変更を加える必要があります」
しかし角田は諦めているわけではない。予選Q3に進出すべく、エンジニアと仕事を進めていくと語った。
「コースの最後のふたつのコーナーは明らかに速くなり。タイヤへの負担も大きくなっています。しかし、明日はまた別の1日ですから、自分の限界に取り組むことができます」
「いつものように、今夜はエンジニアたちと協力して、マシンを可能な限り改善してQ2、いやQ3に進出できるように頑張りたいと思います」
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