”兄貴”ガスリー、角田裕毅の成長を実感「彼は自分を磨き上げてきた。短気な部分もうまく克服したと思うよ」
レッドブルの角田裕毅について、ピエール・ガスリー(アルピーヌ)が「自分をうまく磨き上げてきた」と成長を実感していることを明かした。
Pierre Gasly, Alpine
写真:: Clive Rose / Formula 1 via Getty Images
アルピーヌのピエール・ガスリーは、かつてのチームメイトであり、現在も公私とも仲の良い角田裕毅(レッドブル)について、F1デビュー当初から陣営に指導され、それを基に大きく成長したと思うと私見を語った。
今季途中からレッドブルのドライバーに抜擢された角田だが、それ以来厳しい戦いを強いられている。前戦アゼルバイジャンGPでは、レッドブル加入後最高位となる6位入賞を果たしたものの、チームメイトのマックス・フェルスタッペンとの差はまだまだ大きいのが現状だ。
ただ角田が徐々にパフォーマンスを上げているのもまた事実。レッドブルのモータースポーツ・アドバイザーであるヘルムート・マルコはこれについて、アゼルバイジャンGP後に次のように語った。
「我々は単純にアプローチを変えた。簡単に言えば、ユウキにはマックスと同じだけの経験がないから、もっとコーチする必要があるんだ。マックスがコーナーで何をするか、どこでブレーキをかけるのか、どのギヤを使うのかなどを比較した」
「そして限界域でそれほど危機的な状況にならない程度に、彼の希望に合わせてマシンをチューニングしたのだ」
その角田をよく知るのがガスリーだ。ガスリーは角田がF1デビューした時のチームメイトであり、あまりの仲の良さに「まるで兄弟のよう」と言われることもあるほど。今も共にミラノに居を構え、プライベートでも食事やカラオケを共にする関係性だ。アゼルバイジャンGPの際にガスリーは、「僕はユウキと、常にオープンに話し合っている。僕らは良い関係を築いているからね。でも最終的には彼が、パフォーマンスに集中するための最善な方法を見つける必要があるんだ」と語っていた。
そのガスリー曰く、角田がアルファタウリに加入した時から、レッドブルに教育されていたという。そしてそれにより大きく成長したと感じているようだ。
「僕の知る限り、彼は最初からある程度教育を受けていたと思うよ」
ガスリーはシンガポールGPの木曜日にそう語った。
「長年にわたって、彼は大きく成長したと思う。自分自身のことを磨き上げてきたと思う。そして、より完成された人間になった」
「いすれかのスポーツに、新たにデビューする人にとっては、それは普通のことだと思う」
角田はデビュー当時、無線で暴言を吐くシーンが度々中継でも映し出された。しかし最近ではそういうシーンが流れることはほとんどない。これも成長の証であると、ガスリーは説明する。
「文化も違えば、性格も違う。誰もが、短気なユウキが好きだったと思うけどね。でも彼は、その点をうまく克服してきたと思うんだ」
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