スペインGP予選でまさかの最下位。角田裕毅を困惑させる突如の不調「ほぼ全てのセットアップを試した……でも何も起きない」
角田裕毅は、F1スペインGPの予選を最下位で終えた。この結果について角田も困惑。セットアップ以前の問題だと語った。
Yuki Tsunoda, Red Bull Racing
写真:: Sam Bloxham / Motorsport Images via Getty Images
F1スペインGPの予選でまさかの最下位となったレッドブルの角田裕毅は、ほぼ全てのセットアップを試したものの、タイムには繋がらなかったと語った。
角田はこのスペインGPの初日から苦戦。本人も「大きくミスしたわけじゃないのに、ライバルに差をつけられた」と困惑していた。それから一夜明けた土曜日。その苦戦は解消されるどころか、さらに深みにハマってしまった感がある。そして予選ではまさかの最下位となってしまった。
「FP1の最初のプッシュラップから、すぐに無線で『何かがおかしい』と言いました。グリップレベルが期待していた通りではなく、マシン全体のグリップのレベルが、自分の感覚と合っていないんです」
そう角田は予選後に語った。
「その問題を解決しようと努力しましたが、グリップレベルに限界があると、セットアップを変える度に、まるでギブスを嵌めたような感覚になってしまったんです」
セットアップに問題があるのか? そう記者団に問われた角田は、セットアップ以前の問題だと説明する。
「セットアップの問題ではないと思います。正直に言って、ほぼ全てのセットアップを試しました。もちろん好みはありますが、少なくともバランスについてはまとめることができたと確信しています」
「マシンのバランス自体は悪くなく、少なくとも自信を持つことができました。予選でも、特に最後のプッシュラップはかなり良かったと思うのですが、リザルトやペースと一致していないんです」
モナコまでは、着実にチームメイトであるマックス・フェルスタッペンとの差を埋めることができていたと角田は言う。しかしここにきて突然ペースが落ちてしまった原因が全く分からないと、角田は困惑する。
「モナコまでは順調に進歩できていたと思います。直近の2戦では、マックスと互角か少し速いセッションもありました。でも、ここでは突然酷くタイムが落ちてしまいました。毎ラップ……ロングランでさえ、何をやっても何も起きず、マシンがただタイヤを食い潰してしまっているように感じます。デグラデーションも激しいし……」
「根本的な限界はまだ残っていますし、その原因が何か分からない。答えも出せません」
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