アルピーヌにとってまさに”F1新時代”。メルセデス製パワーユニットを搭載する新車A526発表
2026年を戦うニューマシンA526を、アルピーヌが発表した。同チームがメルセデスのPUを搭載する最初のマシンである。
Alpine A526 livery
写真:: Alpine
アルピーヌF1が、2026年用のニューマシンA526を発表した。新レギュレーションが導入されるからというだけでなく、アルピーヌにとっては新たな挑戦のスタートということになる。
アルピーヌの親会社であるルノーは昨年、2026年からの新レギュレーション下におけるパワーユニット(PU)開発を中止することを決断。とはいえアルピーヌとしてのF1参戦は継続するため、今季はメルセデスからPU供給を受けることになった。
ルノー製PUは、途中メカクロームやスーパーテックという名前に変わるタイミングこそあったものの、連綿と続いてきた。しかしその歴史も、昨年限りで終止符が打たれることになったわけだ。
このメルセデス製PUを搭載するアルピーヌの2026年型マシンA526は早々に完成。1月21日にはシルバーストン・サーキットを舞台にシェイクダウンを行なった。
この時はコントロールラインを通過するマシンが一瞬映った動画を公開したのみで、マシンの姿形はほとんど分からなかった。ただカラーリング自体は、昨年に似たブルーとピンクの塗り分けでありそうだということが見て取れただけだった。
そんなアルピーヌは23日、オンラインイベントを開催してA526を発表。会場は、チームのスポンサーであるMSCクルーズの豪華客船”MSCワールド・ヨーロッパ号”の船上であった。この船は、地中海クルーズを終え、バルセロナ港に停泊中のモノだ。
ふたりのドライバーによってベールが剥がされ、A526が披露された。カラーリングは昨年までのマシンと似た印象で、シェイクダウンでチラリと見えたとおり、ピンクと青で塗り分けられた。今季からPU供給を受けるメルセデスのロゴは、一見したところ入れられていないようだ。
またサイドポンツーンの開口部は、昨年まで複数のチームが採用したモノコックの側面に縦のスリット状に開けられた部分と、通常の開口部の両方を備えているようだ。また大きなレーキ角がフロアにつけられている。
ピエール・ガスリーは、今シーズンについて「昨年、今年に向けて懸命に開発をしてきた。チームや可能性を信じるだけだ」と発表イベントで語った。またチームメイトのフランコ・コラピントは今季マシンは昨年までのマシンと「ドライブするのは全然違うよ」と語った。
この後チームは、1月26日からバルセロナ-カタルニア・サーキットで行なわれる非公開のプレシーズンテストに挑むことになる。
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