ホンダF1折原エンジニア、バーレーンテスト3日を振り返る「もっと多く周回したかったが、チームと共に改善点は明確になった」
ホンダF1のトラックサイド・ゼネラルマネージャー兼チーフエンジニアである折原伸太郎が、バーレーンでのテスト前半3日間を終え、コメントを寄せた。
Lance Stroll, Aston Martin Racing
写真:: Mark Thompson / Getty Images
F1バーレーンテスト前半の3日間が終了。アストンマーティン・ホンダは周回数も、ラップタイムでもライバルに大きな差をつけられてしまったように見えた。しかしホンダF1のトラックサイド・ゼネラルマネージャー兼チーフエンジニアである折原伸太郎は、ホンダのプレスリリースにコメントを寄せ「チームと共に、改善点は明確になっている」と語った。
今季からアストンマーティンを新たにパートナーとして迎えたホンダ。しかしマシンの完成が遅れたこともあり、バルセロナで行なわれたシェイクダウンテストでは、最大で3日間の走行が許されているところ、1日と少ししか走れず。そして迎えたバーレーンでのプレシーズンテスト前半の3日間では、周回数もラップタイムも満足いくものだったとは言えず。各方面でそのパフォーマンスを不安視する声が挙がっている。
この3日間のテストについて、ホンダF1の折原エンジニアが振り返った。
「バーレーンテスト前半の3日間では、トータルで206周を走行し、我々ホンダにとって、そしてアストンマーティンにとって非常に有意義な時間となりました」
折原エンジニアはそう語った。
「今回のテストは、PU(パワーユニット)そのものに加え、シャシーを含めたマシンパッケージ全体として多くの学びを得る良い機会となりました。新レギュレーションは大きな変化であり、クルマのドライビング特性だけでなく、1周の中でどのように電気エネルギーをチャージし、どのように使うかという点にも大きく影響します。そのため、チームおよびドライバーとともに、エネルギーマネジメントの新たなアプローチに取り組みました」
「シェイクダウンとなったバルセロナテストを経て、今回がサーキットでの実質的な初の本格テストとなりましたが、チームとの走行オペレーション上の協業体制についても多くの学びがありました」
折原エンジニアは、もっと多くの距離を走りたかったとしつつも、今後に向けた課題が明確になったと語った。
「もちろん、より多くの周回を重ねたかったという思いはあります」
「日本のHRC Sakuraおよびトラックサイド双方において、さらに取り組むべき課題があることは明らかです。チームとともに改善点は明確になっており、全力を尽くしています」
「テストプログラム全体としては依然としてキャッチアップの段階ではありますが、前半の3日間で多くのデータと重要な知見を得ることができました。来週にはさらに3日間のテストが予定されており、それを最大限に活用できるよう準備を進めていきます」
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