F1 バーレーン プレシーズンテスト前半
ホンダF1折原エンジニア、バーレーンテスト3日を振り返る「もっと多く周回したかったが、チームと共に改善点は明確になった」
ホンダF1のトラックサイド・ゼネラルマネージャー兼チーフエンジニアである折原伸太郎が、バーレーンでのテスト前半3日間を終え、コメントを寄せた。
田中 健一
編集: 2026/02/14 7:52
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Lance Stroll, Aston Martin Racing
写真:: Mark Thompson / Getty Images
F1バーレーンテスト前半の3日間が終了。アストンマーティン・ホンダは周回数も、ラップタイムでもライバルに大きな差をつけられてしまったように見えた。しかしホンダF1のトラックサイド・ゼネラルマネージャー兼チーフエンジニアである折原伸太郎は、ホンダのプレスリリースにコメントを寄せ「チームと共に、改善点は明確になっている」と語った。
今季からアストンマーティンを新たにパートナーとして迎えたホンダ。しかしマシンの完成が遅れたこともあり、バルセロナで行なわれたシェイクダウンテストでは、最大で3日間の走行が許されているところ、1日と少ししか走れず。そして迎えたバーレーンでのプレシーズンテスト前半の3日間では、周回数もラップタイムも満足いくものだったとは言えず。各方面でそのパフォーマンスを不安視する声が挙がっている。
この3日間のテストについて、ホンダF1の折原エンジニアが振り返った。
「バーレーンテスト前半の3日間では、トータルで206周を走行し、我々ホンダにとって、そしてアストンマーティンにとって非常に有意義な時間となりました」
折原エンジニアはそう語った。
「今回のテストは、PU(パワーユニット)そのものに加え、シャシーを含めたマシンパッケージ全体として多くの学びを得る良い機会となりました。新レギュレーションは大きな変化であり、クルマのドライビング特性だけでなく、1周の中でどのように電気エネルギーをチャージし、どのように使うかという点にも大きく影響します。そのため、チームおよびドライバーとともに、エネルギーマネジメントの新たなアプローチに取り組みました」
「シェイクダウンとなったバルセロナテストを経て、今回がサーキットでの実質的な初の本格テストとなりましたが、チームとの走行オペレーション上の協業体制についても多くの学びがありました」
折原エンジニアは、もっと多くの距離を走りたかったとしつつも、今後に向けた課題が明確になったと語った。
「もちろん、より多くの周回を重ねたかったという思いはあります」
「日本のHRC Sakuraおよびトラックサイド双方において、さらに取り組むべき課題があることは明らかです。チームとともに改善点は明確になっており、全力を尽くしています」
「テストプログラム全体としては依然としてキャッチアップの段階ではありますが、前半の3日間で多くのデータと重要な知見を得ることができました。来週にはさらに3日間のテストが予定されており、それを最大限に活用できるよう準備を進めていきます」
関連ニュース:
F1出遅れたアストンマーティン・ホンダ。しかし先には光が?「やらなけれればいけないことはたくさん……でもこのパッケージにはポテンシャルがある」
F1アストン・ホンダ、バーレーンテストでもタイム・周回数共に伸び悩む。「僕らは4秒遅れている。素晴らしい状況には見えない」とストロール
F1ホンダPUの現在地……話題の”圧縮比の抜け穴”騒動について角田LPL「それもF1。我々も他者に差をつける方法を考えている」
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 気分はクール・ランニング! ハミルトン、冬季五輪で挑戦したい競技は「ボブスレー」
次の記事 フェルスタッペン、F1が嫌ならおいで! フォーミュラEのドッズCEOが新F1マシン批判に理解、”招待状”を送る
More from
田中 健一

WEC富士大逆転勝利のトヨタ。アンカー平川亮、アルピーヌの猛攻凌ぐ「普通に走れば、抜かれないと思っていました」
WEC
WEC
Fuji
4 時間前
WEC富士大逆転勝利のトヨタ。アンカー平川亮、アルピーヌの猛攻凌ぐ「普通に走れば、抜かれないと思っていました」

WEC富士、レース終盤に衝撃のクラッシュ……マクラーレン720Sがメインストレートのガードレールに激突! その原因は”側面”スリップストリームだった!?
WEC
WEC
Fuji
15 時間前
WEC富士、レース終盤に衝撃のクラッシュ……マクラーレン720Sがメインストレートのガードレールに激突! その原因は”側面”スリップストリームだった!?

激走マルタンス、平川亮とトヨタを苦しめる「あと1〜2周あれば……彼らの母国で、抜いてやりたかったな!」|WEC富士6時間
WEC
WEC
Fuji
16 時間前
激走マルタンス、平川亮とトヨタを苦しめる「あと1〜2周あれば……彼らの母国で、抜いてやりたかったな!」|WEC富士6時間

More from
フェルナンド アロンソ

アロンソ、リタイアの原因は異常なパワー不足と明かす「ホンダを信頼して、良くなっていくことを期待するしかない」
F1
F1
アゼルバイジャンGP
1 日前
アロンソ、リタイアの原因は異常なパワー不足と明かす「ホンダを信頼して、良くなっていくことを期待するしかない」

アロンソ、予選でのミスに「ポールが獲れなかったのはそのせい!」とジョーク? 決勝はパーツ温存が目標に
F1
F1
アゼルバイジャンGP
2 日前
アロンソ、予選でのミスに「ポールが獲れなかったのはそのせい!」とジョーク? 決勝はパーツ温存が目標に

アストンマーティン、2台ともがグリッド降格ペナルティでグリッド最後列に。パワーユニットの一部コンポーネントを交換
F1
F1
アゼルバイジャンGP
3 日前
アストンマーティン、2台ともがグリッド降格ペナルティでグリッド最後列に。パワーユニットの一部コンポーネントを交換

More from
アストンマーティン

アストンマーティン、アロンソ車の激しいバウンシング説明「パフォーマンスを捨てず、あらゆる状況をカバーするためだった」
F1
F1
アゼルバイジャンGP
3 日前
アストンマーティン、アロンソ車の激しいバウンシング説明「パフォーマンスを捨てず、あらゆる状況をカバーするためだった」

ボルトレト、所属マネジメント会社”創設者”アロンソの真の姿を暴露「あの皮肉屋なところが笑えちゃう!」
F1
F1
アゼルバイジャンGP
4 日前
ボルトレト、所属マネジメント会社”創設者”アロンソの真の姿を暴露「あの皮肉屋なところが笑えちゃう!」

2027年のアストンマーティン・ホンダは、全く新しいマシンに? 技術部門責任者「正しい道を進んでいるが、縛られているわけではない」
F1
F1
アゼルバイジャンGP
4 日前
2027年のアストンマーティン・ホンダは、全く新しいマシンに? 技術部門責任者「正しい道を進んでいるが、縛られているわけではない」
最新ニュース

アルピーヌ、SNSでの誹謗中傷に「容認できない」と声明発表。アゼルバイジャンGPの多重クラッシュでヘイト渦巻く
F1
F1 F1
アゼルバイジャンGP
17 分前
アルピーヌ、SNSでの誹謗中傷に「容認できない」と声明発表。アゼルバイジャンGPの多重クラッシュでヘイト渦巻く

ラッセル、コラピントのF1出場停止処分求める声に「厳しすぎる」 ガスリー&ノリスを巻き込んだクラッシュを擁護
F1
F1 F1
アゼルバイジャンGP
3 時間前
ラッセル、コラピントのF1出場停止処分求める声に「厳しすぎる」 ガスリー&ノリスを巻き込んだクラッシュを擁護

WEC富士大逆転勝利のトヨタ。アンカー平川亮、アルピーヌの猛攻凌ぐ「普通に走れば、抜かれないと思っていました」
WEC
WEC WEC
Fuji
4 時間前
WEC富士大逆転勝利のトヨタ。アンカー平川亮、アルピーヌの猛攻凌ぐ「普通に走れば、抜かれないと思っていました」

「誇りに思える週末だった」ラッセル、バクー勝利で自信ついた! 残りレース全勝計画ブチ上げる
F1
F1 F1
アゼルバイジャンGP
15 時間前
「誇りに思える週末だった」ラッセル、バクー勝利で自信ついた! 残りレース全勝計画ブチ上げる
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録