レッドブルのオリジナルPU”DM01”、信頼性は十分? レーシングブルズが大絶賛「RBPTが成し遂げたことを、過小評価すべきではない」
レーシングブルズは、今季からF1デビューするRBPTのPUに感銘を受けているようだ。
Liam Lawson, Racing Bulls
写真:: Red Bull Content Pool
レッドブルとレーシングブルズの2チームは、今シーズンからレッドブル・パワートレインズ(RBPT)が開発した新しいパワーユニット(PU)を使うことになる。すでにテストでの走行が始まっており、比較的順調に走行を重ねているようだ。
この状況についてレーシングブルズのテクニカルオフィサーであるティム・ゴスが賞賛する。
昨年まではHRC(ホンダ・レーシング)が開発・製造したPUを、RBPTを介して供給を受けてきたレッドブルとレーシングブルズ。しかしレッドブル・グループとHRCのパートナーシップは昨年限りで終了し、今季からは別々の道を歩むこととなった。
そのためレッドブルは、RBPTでオリジナルのPUを開発することを決断。フォードのサポートを得て、今シーズンに向けて準備を進めてきた。
自社製PUを用意するという面は、車体全体のパッケージングや開発スピード、そして他社の意向に左右されることがないという点で確かにメリットがある。しかしRBPTでPUを開発するのは初めてであり、メルセデスやフェラーリ、ホンダといった長年の経験を持つ自動車メーカーの後ろ盾を持つPUに比べて、苦戦するのは仕方ないという見方も強い。
しかしバルセロナで行なわれている非公開のプレシーズンテストで、このRBPTのPUは、まだ絶対的なパフォーマンスは見えてきていないとはいえ、高い信頼性を発揮している。
この状況について、レーシングブルズのゴスが賞賛する。
「RBPTの仕事ぶりは、本当に素晴らしい。F1に全くの新参者として参戦し、初日から200周近くも走ることができたんだから」
「このレベルの信頼性は当然のことだと考えがちだ。しかし彼らが成し遂げた成果は、過小評価されるべきではない」
ゴスによれば、RBPTのPUはただ壊れないだけでなく、扱いやすくもあるという。しかし、今季からより重要になるエネルギーマネジメントについては未知数な部分もありそうだ。
「ドライバビリティは素晴らしい」
そうゴスは言う。
「我々だけではなく、おそらく他のチームも、エネルギーマネジメントが1周ごと、コーナーごとに少しずつ変化するということについては苦労しているはずだ」
「それをどう調整するのが最適か、それを理解しようとしている。そしてドライバーには、そのPUに慣れてもらうことが必要なんだ」
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