良い仕事してますね! ガスリー、日本GPで使う特製”金継ぎ”ヘルメットを東京タワーで初公開「壊れたモノの価値をより上げる技術……なんて素晴らしいんだ」
ピエール・ガスリーが、F1日本GPで使う特別ヘルメットを『F1 TOKYO FAN FESTIVAL』で公開した。
Pierre Gasly with JapaneseGP helmet, Alpine
写真:: Motorsport.com / Japan
アルピーヌのピエール・ガスリーが、東京タワーで行なわれた『F1 TOKYO FAN FESTIVAL』のトークステージに登場。今週末の日本GPで使う特製の”金継ぎ”ヘルメットを、ファンの前でいち早く公開した。
ガスリーといえばスーパーフォーミュラに参戦するため1年を日本で過ごしたり、日本人ドライバーの角田裕毅と親交が深かったりと、何かと日本との繋がりが強いドライバーである。
そんなガスリーは日本GPで、特別ヘルメットを使う。そのヘルメットは白地に陶器を彷彿とさせる青のラインが入れられており、そこに金継ぎの表現も加えられている。まさに日本らしい逸品だ。良い仕事をしている。
ガスリーはこの特別ヘルメットを、『F1 TOKYO FAN FESTIVAL』に集まった大勢のファンの前でいち早く披露した。
「ちょっとしたサプライズを持ってきたんだ。鈴鹿で使う、特別ヘルメットをお見せしようと思ってさ」
ガスリーはそう語って、ケースの中からそのヘルメットを取り出してみせた。
「まだインターネットでもどこでも公開していないヘルメットなんだ。ファンのみんなの目の前で公開したかった。このヘルメットで今週末を過ごすので、気に入ってくれるといいな」
しかしなぜ金継ぎをデザインに取り入れたのか? ガスリーはこう説明する。
「僕は美術とかが大好きなんだけど、2017年に(スーパーフォーミュラに参戦するために)日本にいた時、金継ぎという素晴らしい文化に出会ったんだ」
「壊れたモノの価値をより上げる。そして独特なモノに仕上げるんだ。だから今回はぜひ日本の皆んなに見せたかったんだ」
トークショーの中でも、ガスリーの日本愛が溢れた。
「今回は初めて自分の彼女を連れてきたんだ。彼女は日本が初めてで、月曜日からやってきた。渋谷や銀座、原宿など、いろんなところを回っていっぱい買い物をしたから……買い物袋が山盛りだよ」
「日本のファッションは素晴らしいから、すごく勉強になる。僕はミラノに住んでいるフランス人だけど、日本のファッションが一番だね。あ、フランス人に聞かれたら怒られるかな……」
「そしていつもはお寿司とか牛肉を食べるんだけど、今回はじめてラーメンを食べてみたんだ。なんでもっと早くこのラーメンってモノを食べなかったんだろう……すごい老舗のお店だったみたいで、30分くらい並んでようやく食べることができた。とても美味しくて忘れられない……レースが終わったら月曜日にもう一回食べて、それで(ヨーロッパに)帰るよ」
もちろん、角田のことも忘れていない。角田はガスリーが登場する30分ほど前まで、同じトークステージに立っていた。
「ユウキと一緒なのかと思って楽しみにしていたんだけどな……」
そう語ってファンを和ませたが、角田からは鬼のような寿司屋のオススメリストが送られてきうたという。
「美味しいお寿司屋さんの情報をユウキに聞いたんだ。そしたら今朝、20軒くらいのリストが送られてきて……彼はグルメだから間違いないと思うけど、さてどこに行こうかな」
とはいえまず大事なのは、今週末の日本GPである。ガスリーは前戦中国GP(6位)以上の成績を目指したいと意気込む。
「今週末の鈴鹿では、もっと上にいきたいね。ベストを尽くしたいと思っている」
「ずっと応援してくれるみなさんのためにも頑張りたい。本当にお年には、本当に感謝しているんだ。たくさんの方が鈴鹿に来てくれると思うし、テレビで応援してくれる人もいると思います。みなさんは、F1に出ている全てのドライバーを応援してくれる……そういう情熱がすごく伝わってくるよ。今後も、素晴らしいファンのままでいてほしいな」
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