予選レポート

F1 日本GP

絶好調アントネッリ、2戦連続のポールポジション獲得! メルセデスまたしてもフロントロウ独占|F1日本GP予選

F1第3戦日本GPの予選が行なわれ、メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリがポールポジションとなった。

公開日時: 2026/03/28 7:21

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Andrea Kimi Antonelli, Mercedes

Andrea Kimi Antonelli, Mercedes

写真:: Mark Thompson / Getty Images

 F1第3戦日本GPの予選は、メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリがポールポジションを獲得した。

 桜も咲き、まさに春満開といった鈴鹿サーキット。新世代F1マシンでの初めての予選は、気温16度、路面温度32度というコンディションで、現地時間15時からセッションがスタートし、各車が続々とコースへと駆け出していった。

■Q1:アウディが6、7番手! アストン2台はグリッド最後列

 18分間のQ1は、まず中団以下のマシンからアタックへ。上位陣は少しタイミングをズラしてコースインした。

 全車のタイムが一通り出揃った段階で、トップは前戦中国GPで最年少ポール・トゥ・ウィンを果たしたメルセデスのアントネッリ。わずかながらフェラーリのシャルル・ルクレールを上回った。

 しかしその後、ルクレールがタイムを更新し、1分29秒915をマーク。これがQ1のトップタイムとなった。メルセデス勢は2、3番手に並び、マクラーレンのオスカー・ピアストリが4番手、フェラーリのルイス・ハミルトンが5番手となった。

 驚きなのはアウディの2台で、ニコ・ヒュルケンベルグが6番手、ガブリエル・ボルトレトが7番手。ディフェンディングチャンピオンのランド・ノリス(マクラーレン)を上回った。

 Q1脱落はウイリアムズのアレクサンダー・アルボン、ハースのオリバー・ベアマンに加えキャデラック、アストンマーティンの6台。アストンマーティンにとってはパートナーのホンダにとってのホームレースだが、ランス・ストロールが22番手、フェルナンド・アロンソは21番手とグリッド最後列に並ぶことになった。

■Q2:フェルスタッペンがQ2敗退11番手!

 15分間のQ2は、メルセデス勢がユーズドのソフトタイヤで真っ先にコースイン。そこにフェラーリ勢が続いた。

 ここでアントネッリは1分29秒774を叩き出してトップに。ルクレールも0.011秒差に食らいついた。一方、メルセデスのジョージ・ラッセルはリヤのグリップ不足に苦しんでいると訴えた。

 その後、新品タイヤを使ったピアストリがアントネッリを0.323秒上回り、トップでセッションを折り返した。

 苦しんでいるレッドブルはアイザック・ハジャー、マックス・フェルスタッペン共にQ3に進めるかどうかという苦しい位置。2セット目のタイヤでも大きくジャンプアップできなかった。

 そしてボーダーライン上にいたフェルスタッペンを蹴落としたのは、レーシングブルズのルーキー、アービッド・リンドブラッド。フェルスタッペンを0.153秒上回り、10番手でQ3進出を果たした。

 フェルスタッペンは11番手でチェッカー。4年連続でポール・トゥ・ウィンを果たしていた”鈴鹿マイスター”が、Q2で姿を消した。

 ハースのエステバン・オコン、ヒュルケンベルグ、リアム・ローソン(レーシングブルズ)、フランコ・コラピント(アルピーヌ)、カルロス・サインツJr.(ウイリアムズ)もQ2敗退となった。

 Q2トップは、新品ソフトタイヤで1分29秒048を記録したアントネッリ。ルクレールに0.255秒差をつけた。

 フェラーリとメルセデス、マクラーレンの他、レーシングブルズも2台がQ3進出。これにアウディのボルトレト、アルピーヌのピエール・ガスリーが加わりトップ10を争うことになった。

■Q3:アントネッリ、2戦連続のポール獲得!

 ポールポジションを決める、13分間のQ3も絶好調のアントネッリが先頭でアタックへ入った。

 セクター1ではラッセルと同等のタイムを刻んだアントネッリだが、上手くアタックをまとめきり、1分28秒778をマーク。これにはラッセルも0.298秒及ばなかった。

 3番手はピアストリ、4番手はノリスのマクラーレン勢。ここまでメルセデスに食らいついていたフェラーリも5、6番手に留まった。

 各車一旦ピットに戻り、タイヤを交換。残り4分を切り、続々とラストアタックに向かった。

 ここでも、アントネッリは真っ先にアタックへ。アントネッリはセクター1で自己ベスト、セクター3で全体ベストを記録したものの、タイム更新はならず。ラッセルも同じくタイムを縮められなかった。

 ルクレールはセクター1で全体ベストを刻んだものの、スプーン出口でミスし、マクラーレン勢の間に割って入る4番手が精一杯だった。

 これでアントネッリは、史上最年少ポール記録を更新した中国GPに引き続き、ポールポジションを獲得。ラッセルが2番手となり、またしてもメルセデスがフロントロウを独占した。

 3番手はピアストリ。今週末はトラブルに祟られたノリスは5番手だった。
 6番手以下ルイス・ハミルトン(フェラーリ)、ガスリー、ハジャー、ボルトレト、リンドブラッドというトップ10の並びだった。

 

F1第3戦日本GP:予選結果

全スタッツ

 

順位 ドライバー #   シャシー エンジン タイム タイヤ 平均速度 1 Italy アンドレア・キミ アントネッリ メルセデス 12   Mercedes Mercedes

1'28.778

  235.477 2 United Kingdom ジョージ ラッセル メルセデス 63   Mercedes Mercedes

+0.298

1'29.076

  234.689 3 Australia オスカー ピアストリ マクラーレン 81   McLaren Mercedes

+0.354

1'29.132

  234.542 フルリザルトを見る

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