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いなくなるのは惜しいけど……ウイリアムズCEO、ラッセルがメルセデス昇格なら「全面的に応援する」

ウイリアムズのCEOであるヨースト・カピトは、ジョージ・ラッセルはトップチームで戦う準備ができているとして、2022年にメルセデスに昇格することを“願っている”と語った。

George Russell, Williams

写真:: FIA Pool

 2019年にウイリアムズからF1デビューを果たしたジョージ・ラッセルはここ3シーズン、苦しいチーム状況の中でも光る走りを見せている。2022年のメルセデス昇格も噂されるラッセルだが、ウイリアムズの首脳陣も彼の昇格を願っているようだ。

 ラッセルは2017年からメルセデスの若手ドライバープログラムの一員となっており、以来キャリアを通じてメルセデスのサポートを受けている。そしてついに、バルテリ・ボッタスに代わってラッセルがメルセデスの来季シートを得るのではないかという噂が浮上するようになっており、それらは夏休み中にハッキリするのではないかと言われている。

 現在ラッセルが所属するウイリアムズとしては、もちろん来季もラッセルと共に仕事をできれば最高だと考えているが、来季のラインアップに関してはメルセデスの動き次第であり、彼らに動きがあるまでは何も決めないとしている。

 ウイリアムズのCEOであるヨースト・カピトは、ラッセルがメルセデスで走るチャンスを得られることを望んでいると語り、どんな決断がなされても支持する構えだ。

「ジョージがその(メルセデスの)シートを得られることを願っている。彼は今、トップチームに所属してチャンピオンを争える段階まで来ているんだ」

 カピトはそう語った。

「若いドライバーにそういったチャンスがあるのなら、私はそれを邪魔したくはない。だから彼がチャンスを手にできることを願っているよ」

「チームとしては、もちろん彼を引き留めておきたい。でも彼がメルセデスからオファーを受けて移籍することになれば、我々は彼を全面的に応援する。仮にそうならなくとも、我々は全力でサポートするさ」

「だからこそ、ドライバー側は決断が下されるまで落ち着いて待つことができる。結果がどうであろうとね。我々としては問題ない」

 ラッセルは昨年、ルイス・ハミルトンの代役としてメルセデスのマシンをドライブし、優勝争いに絡んだことでその才能を証明した。仮にラッセルのメルセデス入りが発表されれば、ドミノ倒しのように移籍市場が動くはずだ。

 ウイリアムズはこれまで、来季のラインアップに関しては時間をかけて決定すると度々述べていたが、新オーナーのドリルトン・キャピタルの下で少しずつ戦力を上げつつあるウイリアムズは多くのドライバーから関心を集めている。

「現時点で我々は、来年のシートが決まっていないドライバー、そして来年に向けての選択肢があるドライバーも含めて話をしている」とカピトは言う。

「今のF1で最も熱望されているシートのひとつだろう」

 

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