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F1、中国GPの代替レース実現を断念。2023年は全23戦での開催へ

F1は2023年シーズンに中国GPの代替レースを検討していたものの、最終的にその実施を断念。2023年は全23戦で争われることが決定した。

Sebastian Vettel, Ferrari SF71H, Kimi Raikkonen, Ferrari SF71H, Valtteri Bottas, Mercedes AMG F1 W09, Lewis Hamilton, Mercedes AMG F1 W09, Max Verstappen, Red Bull Racing RB14 Tag Heuer, Daniel Ricciardo, Red Bull Racing RB14 Tag Heuer, Nico Hulkenberg, Renault Sport F1 Team R.S. 18, Carlos Sainz Jr., Renault Sport F1 Team R.S. 18, and the rest of the field at the start of the race

写真:: Joe Portlock / Motorsport Images

 F1は2023年に全24戦の開催スケジュールを当初発表していた。しかし中国GPの開催が難しくなり、代替レースが検討されていたが、最終的にそれも断念され全23戦で争われることになった。

 2022年12月、F1は新型コロナウイルスに関する制限が緩和されていないことから、予定されていた中国でのグランプリ開催を断念したことを認めた。その際、彼らは代替レースの検討に入っていることも明かしていた。

 当初のカレンダーでは、中国GPが中止されてしまうと4月2日のオーストラリアGPから、次戦は4月30日のアゼルバイジャンGPへとかなりの空白期間が生まれてしまうことになっていた。

 そこでF1はアゼルバイジャンGPを前倒しする、もしくは代替レースを行なうことで、この期間を埋めようとする選択肢を検討してきた。

 しかしながら、アゼルバイジャンGPの前倒しという線はなくなった。アゼルバイジャンGP側としても、通常4月は肌寒く風が強い時期のため、より早い時期への移動は消極的にならざるをえなかったためだ。

 代替レースという点では、ポルトガルのポルティマオ・サーキットが候補にあがったが、こちらのアイデアはあまり進展を見せなかった。

 中国当局はカレンダーの別の時期のレースと交換することなども望んでいたが、結局それも選択肢からは除外され、1月中旬にF1は2023年シーズンが全23戦で争われることになると発表した。

 F1の声明は次のとおりだ。

「F1は2023年シーズンが23レースで行なわれることを認める。全てのレースのカレンダー上の日程は、変更されることはない」

 なお全23レースとなることにより、チーム側にもコンポーネントの使用可能数の点で影響がある。

 予定されている全23戦では、年間のギヤボックス使用可能数が4基までとされている。しかし、もし24戦で行なわれていた場合、さらに追加で1基のギヤボックスを使用できたはずなのだ。

 一方で、パワーユニットの面ではレース数による使用可能コンポーネントの数に変更はなく、ICE、MGU-H、MGU-K、ターボチャージャーは年間3基までに制限される。

2023年F1開催スケジュール

3月5日 バーレーンGP
3月19日 サウジアラビアGP
4月2日 オーストラリアGP
4月30日 アゼルバイジャンGP
5月7日 マイアミGP
5月21日 エミリア・ロマーニャGP
5月28日 モナコGP
6月4日 スペインGP
6月18日 カナダGP
7月2日 オーストリアGP
7月9日 イギリスGP
7月23日 ハンガリーGP
7月30日 ベルギーGP
8月27日 オランダGP
9月3日 イタリアGP
9月17日 シンガポールGP
9月24日 日本GP
10月8日 カタールGP
10月22日 アメリカGP
10月29日 メキシコGP
11月5日 ブラジルGP
11月18日 ラスベガスGP
11月26日 アブダビGP

 
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