F1、”オーバーテイク賞”を新設。年間で最も勇敢なドライバーを表彰へ

F1は、1シーズンの間に最も多くのオーバーテイクを行なったドライバーを表彰する新しい賞を設けることを発表した。

F1、”オーバーテイク賞”を新設。年間で最も勇敢なドライバーを表彰へ

 F1は、1シーズンの間に最も多くのオーバーテイクを行なったドライバーを表彰する新しい賞を発表。オーバーテイク賞は、すでにF1のスプリントイベントと強いつながりを持つ暗号通貨会社のCrypto.comがバックアップしている。

 F1はこの新しい賞について、「成功を求めて大胆な動きをするドライバーが見せる勇敢さを称えるためにデザインされた」と述べている。

 さらにF1は「各レース中に新しい放送用グラフィックをライブで導入し、オーバーテイクの可能性や潜在的な動きを知らせ、ファンがCrypto.comオーバーテイク賞獲得に向けたドライバーの進捗状況を把握できるようにし、キャンペーン期間中のオーバーテイクの量を示す」としている。

 この賞はその性質上、中団チームのドライバーに与えられる賞になるだろう。シーズン前半の11レースを終えた段階で、最もオーバーテイクの回数が多いのは、セバスチャン・ベッテル(アストンマーチン)だという。

 このニュースは、F1がスポンサーを巻き込む新たな方法を模索し続けていることを示している。F1はすでに、ファステストラップ賞や最速ピットストップ賞でDHLと組んでいる。Crypto.comは、スプリント予選レースが行なわれる週末だけでなく、シーズンを通してより幅広い存在感を示すことになる。

 F1のコマーシャル・パートナーシップ・ディレクターであるベン・ピンカスは次のように述べている。

「F1スプリントイベントのタイトルパートナーシップに加えて、『オーバーテイク賞』を導入することで、Crypto.comとのパートナーシップを拡大し、シーズンを通してブランドをF1に統合できることを嬉しく思う」

「この賞は、暗号通貨を扱う際に必要とされる資質を反映した、大胆で戦略的な動きをするドライバーの本能を称える機会となる」

 Crypto.comの最高マーケティング責任者であるスティーブ・カリフォウィッツは、「F1に初めての賞を導入できることを非常に誇りに思う」と語った。

「当社は、ウィン-ウィン-ウィンの機会を提供するパートナーシップの構築に努めており、Crypto.comオーバーテイク賞以上に完璧な機会は考えられない」

「この賞は、ドライバーが前に出るために必要な勇気を示した瞬間を称えることで、当社の価値を輝かせることができる。今シーズンはすでに素晴らしいオーバーテイクが見られており、今年の受賞者が誰になるのか楽しみだ」

 
 

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