F1 ベルギーGP
レッドブル代表、積極的なマシン開発に後悔なし「我々に、”諦める”という文化はない」
レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、ライバルチームが2022年のマシン開発にシフトしている中で、今シーズンを犠牲にして現行マシンの開発中止を受け入れることはできなかったと語った。

Jonathan Noble
編集: 2021/08/24 9:18
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

F1は2022年にテクニカルレギュレーションが大幅に変更される。これに備え、メルセデスをはじめとする多くのチームが、新車開発に集中するためにシーズンの早い段階で現行マシンの開発を終了することを選択した。
しかしレッドブルはこの流れに逆らい、今季のF1タイトル獲得に向けて全力を尽くすべく、現行マシンの『RB16B』にアップグレードを積極的に施してきた。
レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、今季の積極的な開発によって、2022年のパフォーマンスを犠牲にしているとは考えていないと、繰り返しコメントしてきた。
そしてシーズン前半を終え、ホーナーは違う方針を採ることはできなかったと明言している。
ホーナーはmotorsport.comに対し「レースチームとしての我々のあり方として、どのシーズンもあきらめないということが、文化として組み込まれている」と語った。
「もちろん、予算の上限という制約もあり、それが物事をやや複雑にしているのは事実だ」
「だがこのスポーツにおいて、人々の記憶は長く保たない。だから最大限の努力をしなくてはいけない」
「すべてのレースがチャンスなんだ。そして、それを可能にするために人々が少しだけハードに、そして少しだけ長い時間働かなければならないということであれば、絶対に誰もがその挑戦に応じるだろう」
ホーナーは、メルセデスが2021年型マシンの開発をこれほど早く打ち切ったことに驚いたかどうかを尋ねられ、次のように答えた。
「彼らにどのような制約があるのかは分からない」
「明らかに彼らは我々よりも大きな組織だ。予算制限が彼らの計画やパンデミック期間中の管理方法に大きな影響を与えている。我々は、なんとかチーム全体のまとまりをうまく保つことができた」
「すべての事実を知らずに他の組織を判断することはできないので、私にできるのは自分たちがやっていることに集中することだけだ。我々は、自分たちが行なっているアプローチにとても満足している」
「来年の第1戦で彼らが我々より2秒も先を行っていたら、それは明らかに残念なことだと思う。しかし、今のところバランスは取れていると思っている」
Read Also:
- レッドブル陣営、来季もドライバーラインアップ継続が濃厚か。レッドブル代表「我々は”良い状態”にある」
- レッドブルが直面するライバルからの”政治的”駆け引きは、「正しいこと」をしている証?
- 【F1メカ解説】レッドブルの”細やかな”空力仕様……ブレーキダクトを毎戦のように変更
- レッドブル・ホンダのニューウェイ、かつて無いほどのメルセデスによる“政治活動”に「まるで戦争のよう……しかしそれもF1」
- 不運続きのレッドブルF1……2戦連続でメルセデスに”撃墜”されるも「運勢は変わるはず」
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
コメントを読んで投稿する
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 中止が決まった2021年F1日本GP……実は開催実現まであと少しのところまで迫っていた?
次の記事 期待通りの速さ見せるサインツJr.にフェラーリ代表満足感。しかし「後半戦はミスのない週末を」と注文つける
Top Comments
コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?
View More & Comment

More from
Jonathan Noble

大きく前進を果たせなければ、F1タイトル5連覇は目指せない……フェルスタッペン、レッドブルに警鐘鳴らす
F1
F1 2024/12/29
大きく前進を果たせなければ、F1タイトル5連覇は目指せない……フェルスタッペン、レッドブルに警鐘鳴らす

ハミルトンのメルセデスF1最終年度での苦戦、その原因は? エンジニアリング統括が明かす
F1
F1 2024/12/27
ハミルトンのメルセデスF1最終年度での苦戦、その原因は? エンジニアリング統括が明かす

僕にできることはある……ボッタス、“最悪のシナリオ”でF1シート喪失も闘志は消えず。酒の勢いで始めたおバカ挑戦で再認識
F1
F1 2024/12/25
僕にできることはある……ボッタス、“最悪のシナリオ”でF1シート喪失も闘志は消えず。酒の勢いで始めたおバカ挑戦で再認識

More from
レッドブル

フェルスタッペン、今季初優勝まであと0.196秒! 勝利は逃すも「最後のスティントは楽しかった」
F1
F1
アゼルバイジャンGP
52 分前
フェルスタッペン、今季初優勝まであと0.196秒! 勝利は逃すも「最後のスティントは楽しかった」

フェルスタッペン、予選でクラッシュのアントネッリを擁護「みんな彼が何歳なのか忘れている」
F1
F1
アゼルバイジャンGP
17 時間前
フェルスタッペン、予選でクラッシュのアントネッリを擁護「みんな彼が何歳なのか忘れている」

チャンスを”台無し”にした……フェルスタッペン、予選エンジントラブルに落胆「ここが勝つチャンスだった」
F1
F1
アゼルバイジャンGP
18 時間前
チャンスを”台無し”にした……フェルスタッペン、予選エンジントラブルに落胆「ここが勝つチャンスだった」
最新ニュース

ホンダF1、アゼルバイジャンは2台リタイアと苦しい週末に「現在のパッケージとしてこれ以上は望めない状態」
F1
F1 F1
アゼルバイジャンGP
13 分前
ホンダF1、アゼルバイジャンは2台リタイアと苦しい週末に「現在のパッケージとしてこれ以上は望めない状態」

フェルスタッペン、今季初優勝まであと0.196秒! 勝利は逃すも「最後のスティントは楽しかった」
F1
F1 F1
アゼルバイジャンGP
52 分前
フェルスタッペン、今季初優勝まであと0.196秒! 勝利は逃すも「最後のスティントは楽しかった」

コラピント痛恨の同士討ちに、アルピーヌ首脳ブリアトーレも失望感示す「今後どのような対応を取るべきかを検討」
F1
F1 F1
アゼルバイジャンGP
1 時間前
コラピント痛恨の同士討ちに、アルピーヌ首脳ブリアトーレも失望感示す「今後どのような対応を取るべきかを検討」

アロンソ、リタイアの原因は異常なパワー不足と明かす「ホンダを信頼して、良くなっていくことを期待するしかない」
F1
F1 F1
アゼルバイジャンGP
2 時間前
アロンソ、リタイアの原因は異常なパワー不足と明かす「ホンダを信頼して、良くなっていくことを期待するしかない」
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録