レッドブル陣営、来季もドライバーラインアップ継続が濃厚か。レッドブル代表「我々は”良い状態”にある」
レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、セルジオ・ペレスの仕事ぶりを称賛しており、姉妹チームのアルファタウリを含め、現行のドライバーラインアップに満足していると語った。
写真:: Glenn Dunbar / Motorsport Images
レッドブルのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、今季からチームに加入したセルジオ・ペレスの活躍を称賛。姉妹チームのアルファタウリを含め、現行のドライバーラインアップは”良い状態”にあると語った。
今季、レッドブルとアルファタウリはどちらもドライバーをひとり変更しており、レッドブルはマックス・フェルスタッペンのチームメイトとしてセルジオ・ペレスを起用。アルファタウリは、ピエール・ガスリーに加え、F2から角田裕毅を昇格させた。
ペレスは、レッドブルF1のシャシーの特性に慣れるのに予想以上に苦労したようだが、レッドブル上層部は彼のチームワークとフェルスタッペンの貴重なサポート役としての役割を高く評価している。
レッドブルがペレスの残留を選択するとの見方が強まっており、ガスリーはアルファタウリでチームリーダーとして強力なパフォーマンスを見せている。また、ルーキーの角田に関しては時間を与えるべきだという意見が大勢だ。
そのため、2チームのドライバーラインアップについて、ホーナーは今の状況を変える理由がないと示唆している。
ホーナーは、レッドブルが昨年末に若手ドライバープログラムの外に目を向けたことは正しいことであり、ペレスは自らの価値を証明したと考えている。
「我々の考えは常に若者にチャンスを与えることであり、レッドブルは他のどのチームよりもそれを実行していると思う」とホーナーは語った。
「しかし、時には、プログラムから一歩外れることも必要だ」
「それは勇気ある決断だったと思うが、正しい決断だったと思う。チームの力関係はうまくいっている」
「ピエールはアルファタウリで素晴らしい仕事をしているし、今でもレッドブルのレーシングドライバーであることに変わりはないので、我々は良い状態にあると思う」
今季、ペレスの最大の問題は予選でマシンから最大限のパフォーマンスを引き出せていないことだと言える。
しかしホーナーは、ペレスはメルセデスを混乱させ、フェルスタッペンがトラブルに見舞われた場合などにそれを補うという、貴重な役割を果たしてきたと語った。
「セルジオは、我々が望んでいた役割を果たしてくれたと思う」
「バクーでは、彼がルイスにプレッシャーをかけたことで、勝利を拾うことができた」
「彼はコンストラクターズポイントを稼ぎ、フランスGPで見られたようにチームプレイをしている。彼は素晴らしいチームプレイヤーであり、我々は彼の仕事ぶりにとても満足している」
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