F1、2026年公式テスト初回はバルセロナで1月に実施か。次世代マシン元年に向け開幕前テスト日程は3倍に?
F1は新しいテクニカルレギュレーション導入に伴い、2026年のプレシーズンテスト日程を拡大。初回を1月下旬にスペイン・バルセロナで実施するようだ。
Lando Norris, McLaren MCL36
写真:: Erik Junius
motorsport.comの調べでは、F1は2026年シーズンに迎える大規模なテクニカルレギュレーション変更に向けて、新車を試すプレシーズンテストの日程を拡大。最初のテストは1月下旬にスペイン・バルセロナ近郊のカタルニア・サーキットで実施する予定のようだ。
過去3年間、シーズン開幕前の公式テストは3日間しか設けられていなかった。しかし2026年からはパワーユニット(PU)だけでなくシャシーも大幅に変わるため、走行時間は3倍に増えることになりそうだ。
新レギュレーション元年は、出来立てのマシンが潜在的な問題を抱えるケースが多く、チームやPUメーカーがトラブルシューティングを行なうためにより多くの時間を必要になる。
現在のF1の計画では1月26日から1月30日までの5日間、バルセロナで2026年マシンのシェイクダウンが実施される予定だ。これは現行の”グラウンドエフェクト”レギュレーション1年目となった2022年と同様のテスト日程延長だ。
このテストは非公開で行なわれ、各チームは5日間のうち3日間を自由に選んでサーキットを走ることとなる。こうしたアプローチによって、チームは最大限効率的に時間を活用でき、天候や技術的な問題に基づいて走行スケジュールを調整することができる。
2026 Formula 1 rules
Photo by: FIA
F1史上最も大きな変更が加えられると言われる2026年レギュレーションでは、PUの内燃エンジンと電動モーターの出力費が50対50となる上、100%持続可能燃料の使用も義務付けられる。チームやメーカーにとっては大きな課題であり、信頼性の確保は最優先事項のひとつになるだろう。
2022年はいくつかのチームがバルセロナテストで空力的な要因による高速振動“ポーパシング”に直面したが、1月下旬から実走行テストが始まることで、チームとメーカーはできるだけ早く初期的な問題に対処することが可能になるだろう。ただ、走行時期がほぼ1ヵ月早まることで、各陣営とも2026年マシンの開発スケジュールを調整し、なるべく早くマシンを用意する必要がある。
2026年はバルセロナでのシェイクダウンに続き、今や新定番となったバーレーンでもプレシーズンテストが行なわれる予定で、2月12日から2月14日、2月18日から2月20日の2回、それぞれ3日間のセッションが予定されている。
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