F1、イタリアGPでのスプリント予選レース実施を正式決定。イギリスGPと同じく遅めのスケジュールに

F1は、2021年シーズン2回目のスプリント予選レースをイタリアGPで開催することを正式に決定し、イタリアGPのセッション時間を公開した。

F1、イタリアGPでのスプリント予選レース実施を正式決定。イギリスGPと同じく遅めのスケジュールに

 F1は第14戦イタリアGP(9月12日決勝)で、今季2度目のスプリント予選レースを実施することを正式決定。18周で行なわれるスプリント予選レースを含めた、週末のタイムスケジュールを公開した。

 F1をより面白くするための策の一環として、第10戦イギリスGPで初めて行なわれたスプリント予選レース。このフォーマットは今季、全3回実施した上で評価されることになっている。

 イタリアGPでスプリント予選レースが実施されることは広く知られていたが、F1は20日(木曜日)の夜にイタリアGPのタイムスケジュールを公開するまで、スプリント予選レースの実施を正式に認めていなかった。

 イギリスGP同様、土曜日にスプリントレースが導入されたことで、金曜日の予選開始時刻が遅れるなど、週末のスケジュールにも多くの変更が加えられている。

 イタリアGPでは現地時間午後2時30分から最初のフリー走行(1時間)が行なわれ、午後6時から7時の間にノックアウト予選が行なわれる。

 イギリスGPではその存在意義が議論にもなったFP2は、土曜日の正午から実施。スプリント予選レースは、全長5.793kmのモンツァ・サーキットを18周する予定で、午後4時30分にスタートし、午後5時までには終了する予定だ。日曜日のグランプリ(53周)は、現地時間の午後3時にスタートする。

 イタリアGPのスケジュールは以下の通りだ。

金曜日
 FP1:午後2時30分~午後3時30分(日本時間21時30分~)
 予選 :午後6時~午後7時(同25時~)
土曜日
 FP2:正午~午後1時(同19時~)
 スプリント予選 :午後4時30分~午後5時(同23時30分~)
日曜日
 レース:午後3時(同22時~)

 イギリスGPで初実施されたスプリント予選レースは、ファンとドライバーの間で賛否両論の結果となった。ファンの間では特に、金曜日の予選で最速タイムを出したドライバーではなく、スプリント予選レースの勝者にポールポジションが与えられることに違和感を覚える人が多かったようだ。

 スプリント予選レースでは、スタートでマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がルイス・ハミルトン(メルセデス)を交わしてトップに立った他、11番手から5番手までジャンプアップし、最終的に7位となったフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)の走りが注目された。

 フェルスタッペンは、スプリント予選レースの後にポールポジションを獲得したことを「変な感じがする」と認め、次のように述べた。

「僕は、ポールポジションは1回のファストラップで決まるものだと思っている。僕にとっては、あれが正しいポールポジションなんだ」

 F1マネージングディレクターのロス・ブラウンは、記録の扱い方は再考の余地があると語った。

「その件は我々として考える必要のあるものだろう。統計の命名法則において何か変更が必要だとして、金曜日(のノックアウト予選)がポールポジションであるべきだろうか?」

「そういったことについてはFIAやチームと話し合っていく。しかし歴史は尊重する必要があるものの、決してそれに囚われるべきではない」

 
 

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