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F1スプリントレース実施可否はシーズン開幕前に決定? 各チームからは“幅広い支持”

F1は、一部のグランプリでスプリントレースを実施する計画がチームから“幅広い支持”を得たとして、2021年シーズンが開幕するまでにこれらを最終決定させたいと考えている。

Lando Norris, McLaren MCL35, Valtteri Bottas, Mercedes F1 W11, Daniel Ricciardo, Renault F1 Team R.S.20, and Esteban Ocon, Renault F1 Team R.S.20

 2021年シーズンのF1では、一部のグランプリウィークエンドでスプリントレースを実施することを検討している。この計画は先日、F1会長兼CEOのステファノ・ドメニカリが明かしたもので、2月11日(木)に行なわれたF1委員会でも各チームと議論がなされたようだ。

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 今回のF1委員会では各チームが2022年シーズンからのパワーユニット開発凍結に合意したとみられているが、スプリントレースに関しても各チームにそのアイデアが受け入れられたようだ。

 ただ委員会後の声明でF1とFIAは、このフォーマット変更を最終決定する前に、計画の詳細をさらに詰めるための作業部会を立ち上げることを明らかにした。声明文には次のように記されている。

「全てのチームは、新しく革新的な方法でよりエキサイティングなレースウィークエンドのフォーマットとし、ファンを惹きつけることの重要性を認識していた」

「したがって、いくつかのレースで新しい予選フォーマットを導入することは幅広い支持を得ており、作業部会では2021年の選手権が始まる前に最終決定を下すことを目指し、完璧なプランを作り上げていく」

 スプリントレースの実施に関して各チームは、どのくらいポイントが与えられるのか、賞金はあるのか、そしてそれがドライバーの契約にどのような影響を与えるのかなど、フォーマットの詳細を明確にしたいと考えている。

 F1が現在計画しているのは、一部のイベントで100kmのスプリントレースを実施するというもので、その候補地にはカナダ、イタリア、ブラジルが挙がっていると考えられている。その場合にも従来通り予選セッションが行なわれるが、開催日は土曜から金曜に移され、予選で決定したグリッドを基に土曜日にスプリントレースを実施。そしてそのレースの結果に基づいて決勝のグリッドを決めようというのだ。

 また今回のF1委員会では、今季のカレンダーでTBC(未定)となっていた5月2日の第3戦の枠にポルトガルのアルガルヴェでのレースが入る計画が各チームに伝えられた模様だ。

 これにより、開幕戦の舞台であるバーレーンで連戦を行なう可能性は事実上消滅し、第2戦はイモラ、第3戦はアルガルヴェと続いていくこととなる。なおこれらはポルトガルとのレースプロモーターとの最終合意待ちとなっている。

「徹底したCOVID-19感染防止プロトコルにより、F1は2020年に17のイベントを開催することができた。したがって我々は2021年も世界選手権を開催していくことができるだろう」と声明には書かれている。

「状況が変化した場合、柔軟性が求められるかもしれない。FIAとF1は政府から地元の組織に至るまで、カレンダーが計画通りに進行するようあらゆるレベルの組織と取り組みを続けている」

 2021年に向けて確認されたその他のレギュレーション変更には、タイヤテストの日数増加がある。F1はホイールリム径18インチタイヤの導入を1年後に控えているが、チームがその切り替えをスムーズに行なえるよう、FIAはタイヤサプライヤーのピレリにテスト日数を増やすことを要求していた。最終的に合計のテスト日数が25日から30日に増やされるという案が全会一致で承認された。

 F1とFIAはドライバーの給与上限についても議論を行ったことを認めている。その結果、さらなる検討をするために別の作業部会が結成されたようだ。声明にはこう記されている。

「2021年にはF1で初めてコストキャップ(予算制限)が導入されるため、会議ではコストをコントロールすることについてや、この目標を今後数年間でどのように達成していくかなど、様々なトピックが議題に挙がった」

「その一環として、ドライバーやチーム管理職の契約について議論する、ドライバー自身も含まれた作業部会が結成された」

 

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