中止となったF1中東戦。シーズン後半に復活なるか? 「決断を下す期限は夏休み前」とドメニカリCEO明かす
F1のステファノ・ドメニカリCEOは、延期されたバーレーンGPとサウジアラビアGPのうち、すくなくとも1戦は復活させることができると考えている。
Race start
写真:: Andrea Diodato - Getty Images
F1は、開催が中止されることになった4月の中東でのレースのうちひとつを復活させることについて、夏休みまでに決断を下すことを目標に掲げている。
アメリカとイスラエルがイランに攻撃を開始したことを受け、4月に開催が予定されていたバーレーンGPとサウジアラビアGPの2戦が中止となった。この攻撃が長期化していることを受け、F1はシーズン最終2戦のカタールとアブダビの2戦も中止しなければならない場合に備え、代替開催を策定する必要に迫られた。
しかし停戦が合意され、今後60日以内に戦闘を終結させるための覚書が締結されたことを受け、F1のステファノ・ドメニカリCEOは予定通りカレンダーを消化するとともに、4月の開催が中止された2戦のうち1戦を復活させられることを期待している。
「もちろん、全ての関係者の安全が最優先だが、あらゆる条件が整い、現地に行けることを心から願っている」
ドメニカリCEOはそう語った。
「これまでに開催できなかったレースについても、開催の可能性に関して発表できることがあれば、適切なタイミングと条件が整い次第、発表するつもりだ」
近年のF1の過密なスケジュールを考えると、唯一現実的な選択肢は、9月のアゼルバイジャンGPとシンガポールGPの間の空いている週末にレースを追加することだ。そして復活するならば、それはおそらくバーレーンGPということになるだろう。
そしてドメニカリCEOは、物流の面の準備を考えると、8月の夏休みに入る前に決断を下す必要があると語った。
「開催できなかったレースのうち、いずれかひとつを復活させる可能性を考えると、夏休みに入る前に実現させる必要があると思う」
決断の期限について、ドメニカリCEOはそう語った。
なおカタールとアブダビでの開催が危ぶまれた場合には、ポルトガルのポルティマオでの代替開催が仕立てられる見込みだ。この決定の期限は、9月中旬とされている。
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