インディ王者パロウのF1転向説を同郷の大先輩アロンソが支持「才能があり素早く適応できる」なお現在所属チームは噂を一蹴
レッドブルからのF1転向が噂されるインディカー王者のアレックス・パロウについて、同じくスペイン出身のフェルナンド・アロンソは実現すれば「非常に喜ばしい」ことだと語った。ただ、この噂はパロウが現在所属するチップ・ガナッシ・レーシングが否定した……。
Fernando Alonso, Aston Martin Racing
写真:: Zak Mauger / LAT Images via Getty Images
2度のF1世界チャンピオンであるフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)は、4度のインディカー・シリーズチャンピオンであるアレックス・パロウのF1転向の噂について、実現すれば「非常に喜ばしい」ことだと反応した。
事の発端は米メディアのインディスターの報道。レッドブル・レーシングが2026年にマックス・フェルスタッペンのチームメイトとして獲得する興味を示していると、交渉に直接関与する関係者が認めたというモノで、この報道は大きな話題を読んだ。
インディカーでパロウが所属するチップ・ガナッシ・レーシングのオーナーであるチップ・ガナッシは、パロウ側がレッドブルと交渉を行なっているという噂は事実に異なるとして、「クリックベイト(釣り)記事だと思うし、どこかの誰かは調査報道の腕を磨く必要があるだろう」と一蹴した。
チップ・ガナッシに加えて、マネージャーを務めるロジャー安川も噂を否定したものの、サマーブレイクが明けたオランダGPのF1パドックではパロウの話題が尽きない。
ハンガリーGPではパロウと同じくスペイン出身のアロンソに、インディカーからF1への転向に伴うハードルに関する質問が飛んだ。アロンソ自身も2017年、2019年、2020年とインディ500に3度挑戦した経験がある(うち2019年は予選落ち)。
「チャレンジングであることは確かだ。ここには既に確立されたドライバーやチームがいて、サーキット(適応)やそういった諸々の問題もある。しかし彼には才能があり、非常に素早く適応できるレベルにある」とアロンソは言う。
「結局のところ、どのマシンに乗るかどうかだ」
Fernando Alonso, Aston Martin Racing
Photo by: Zak Mauger / LAT Images via Getty Images
「グリッド後方にいるとカテゴリーに適応できていないように見えて、特定の課題に苦しめられているように映る。それらを克服しようと無理にプッシュし過ぎてミスが増えることもある」
「速いマシンに乗っていれば、全てが少し楽になる」
またアロンソはパロウのドライバーとしての能力を高く評価し、次のように語った。
「彼は間違いなくF1レベルだと思う。もしチャンスがあれば、彼に関して非常に喜ばしいことだ」
そしてパロウがF1シート獲得を狙うべきか、インディカーにとどまるべきかと尋ねられたアロンソは、笑顔でこう答えた。
「分からないよ。前にマックスとメルセデス(の来季移籍説)についても言ったことがあるけど、もし僕のアドバイスが必要なら、僕のメールはいつでもオープンだ!」
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