登録

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本
速報ニュース

フェラーリ、新型マシンは“エクストリーム”に変化? 狙うはダウンフォース増量

フェラーリは11日(火)に2020年用のF1マシン“SF1000”を公開した。チーム代表のマッティア・ビノットはマシン設計のコンセプトを大きく変更したと語っている。

Ferrari SF1000

Ferrari

 2020年2月11日(火)、フェラーリは2020年用の新車『SF1000』を公開した。

 昨シーズンのフェラーリは、マシン設計において空気抵抗を減らす方向に舵をとり、高速サーキットではライバルを上回る強さを示していた。しかしその代償としてダウンフォースが要求されるサーキットでは苦戦することとなった。

Read Also:

 フェラーリチーム代表のマッティア・ビノットは、発表の場で2020年用マシンの設計では昨年とは“違う”道を選んだと語っている。

「確かに、(2020年の)レギュレーションは変化が少ないから、マシンを大きく変貌させることは難しい」と、ビノットは言う。

「(開発の)スタート地点は昨年のマシン、SF90だ。しかし可能な限り全てのコンセプトで(SF90からは)かけ離れたものになっている」

「我々は空力パフォーマンス、そしてダウンフォースレベルの最大化を試みている。そのため、モノコック、パワーユニットのレイアウト、ギヤボックスといったマシン全体がよりスリムにパッケージングされている。それが目に見えると思う」

 またフェラーリは2020年マシンの開発において、空力以外にも、サスペンションとパワーユニットの開発へ力を入れているという。

「我々は全てのコンポーネントに取り組んでいる。サスペンションはレーストラックにいる際により素晴らしく順応性を持つように設計されている。つまりドライバーやサーキットに合うように調整できるんだ」

 ビノットはそう語る。

「軽量化にも多くの努力を注いだ。パワーユニット開発はパッケージングだけではなく、オイル消費量を半減させるといった、テクニカルレギュレーションの変化に上手く対処すべく多くのことに取り組んだ」

「新型マシンは昨年のものと非常に似ているように見えるだろうが、私は昨年とは全く違うマシンだと考えている。マシンの多くのコンポーネントは大きく変わっているんだ」

 2020年でフェラーリ6年目のシーズンを迎えるセバスチャン・ベッテルは、この新型マシンについて、昨年のSF90と比べて“信じられないほどの成果”があったと表現している。

「少し前にマシンを見て、昨年型と直接比較する機会があったんだ。特にパッケージングについては本当に違うことに気がついたよ」

「マシン後部は全てがとてもタイトに収まっている。それは簡単じゃないことで、たくさんの努力があって成し遂げられた。それを達成できる、賢い解決策を見つけたんだ」

「このマシンで走るのが待ちきれない。言うまでもなく見るだけより、もっとエキサイティングだろうからね!」

Read Also:

Be part of Motorsport community

Join the conversation
前の記事 フェラーリ、新車『SF1000』を発表。1000レース目迎える跳ね馬、”逆襲”なるか
次の記事 ザントフールトのバンクはオランダGPを面白くする? ロス・ブラウンが太鼓判

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本