F1

FIA、コルトン・ハータへのスーパーライセンス”特例発給”を認めず「要件は継続的に見直している」

FIAは、インディカーに参戦中のコルトン・ハータに特例でスーパーライセンスを発給するというレッドブルからの要求を、正式に却下したことを明らかにした。

Jonathan Noble

Jonathan Noble

編集: 2022/09/26 8:05

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Colton Herta, McLaren MCL35M

 レッドブルは、来季のアルファタウリのドライバーとして今季インディカーに参戦していたコルトン・ハータを起用することを目指していた。しかしハータはF1参戦に必要なスーパーライセンスの発給要件を満たしておらず、F1に参戦するためには特例が認められる必要があり、レッドブルもこれを求めていた。しかしFIAがこの特例を認めないことを正式に認めたため、来季のハータのアルファタウリ入りは、事実上不可能ということになった。

 現在アルファタウリのドライバーを務めるピエール・ガスリーは、アルピーヌが獲得を目指していると言われる。レッドブル側もこれを完全否定するわけではなく、インディカーに参戦中のハータを獲得できた場合にのみ、ガスリー移籍を認めると語ってきたとされる。

 ハータはこれまでにインディカー・シリーズで7勝を挙げている。しかし今シーズンはランキング10位。F1に参戦するためには、各カテゴリーに割り当てられているスーパーライセンスポイントを、直近の3シーズンで合計40ポイント獲得していなければならない。しかしハータは32ポイントしか獲得できておらず、F1参戦は事実上不可能な状況だった。

 レッドブル陣営は、FIAに対して特例でハータにスーパーライセンスを発給するよう要求してきたが、FIAはこれに対して声明を発表。スーパーライセンスを特例で発給する可能性を退けた。

「FIAは、適切なチャンネルを介して調査を行ない、ドライバーのコルトン・ハータが、FIAのスーパーライセンスを取得するために必要なポイント数を持っていないことを確認した」

 FIAは声明でそう語った。

「FIAはスーパーライセンスの適格性を含め、そのレギュレーションと手順を継続的に見直している。これに対して考慮される主なモノは、ここに至る上での安全性、経験、そしてパフォーマンスである」

 なおこの声明が出される以前に、レッドブル側はハータを来季起用することは難しいと考え、それに対する”努力”を断念するとしていた。そのため、他のドライバーを起用することも検討し始めたようで、レッドブルのモータースポーツ・アドバイザーであるヘルムート・マルコは、先日のイタリアGPでウイリアムズからF1デビューを果たし、いきなり入賞を果たしてみせたニック・デ・フリーズと会談も行なった。

 

Read Also:

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

コメントを読んで投稿する

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 ウイリアムズ、今季限りでのニコラス・ラティフィ放出を決定。後任ドライバーは追って発表

次の記事 メルセデスF1、夏休み明け欧州3連戦で資材輸送トラックにバイオ燃料を使用。二酸化炭素排出量を89%削減

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

View More & Comment

More from

Jonathan Noble



大きく前進を果たせなければ、F1タイトル5連覇は目指せない……フェルスタッペン、レッドブルに警鐘鳴らす

F1

F1 2024/12/29

大きく前進を果たせなければ、F1タイトル5連覇は目指せない……フェルスタッペン、レッドブルに警鐘鳴らす



ハミルトンのメルセデスF1最終年度での苦戦、その原因は? エンジニアリング統括が明かす

F1

F1 2024/12/27

ハミルトンのメルセデスF1最終年度での苦戦、その原因は? エンジニアリング統括が明かす



僕にできることはある……ボッタス、“最悪のシナリオ”でF1シート喪失も闘志は消えず。酒の勢いで始めたおバカ挑戦で再認識

F1

F1 2024/12/25

僕にできることはある……ボッタス、“最悪のシナリオ”でF1シート喪失も闘志は消えず。酒の勢いで始めたおバカ挑戦で再認識

More from

コルトン ハータ



ハータ、F1挑戦の夢を諦めかけた過去。「アルファタウリの契約が実現しなかった時、もうチャンスはないと……」

F1

F1

マイアミGP

4 ヵ月前

ハータ、F1挑戦の夢を諦めかけた過去。「アルファタウリの契約が実現しなかった時、もうチャンスはないと……」



キャデラックF1のコルトン・ハータ、FP1出走に「超ワクワク」F1参戦の夢に近付く

F1

F1

サウジアラビアGP

5 ヵ月前

キャデラックF1のコルトン・ハータ、FP1出走に「超ワクワク」F1参戦の夢に近付く



キャデラックF1、コルトン・ハータをFP1で4回起用へ。まずは6月のバルセロナから

F1

F1 5 ヵ月前

キャデラックF1、コルトン・ハータをFP1で4回起用へ。まずは6月のバルセロナから

最新ニュース



アコスタ「表彰台を狙えたのに、たった3つのコーナーで全て失った」多重クラッシュ引き金のマルケス弟を批判

MotoGP

MGP MotoGP

日本GP

9 時間前

アコスタ「表彰台を狙えたのに、たった3つのコーナーで全て失った」多重クラッシュ引き金のマルケス弟を批判



スプリント2位で初表彰台。でも「運が良かった。実力通りじゃない」新人モレイラは謙虚

MotoGP

MGP MotoGP

日本GP

10 時間前

スプリント2位で初表彰台。でも「運が良かった。実力通りじゃない」新人モレイラは謙虚



ミシュラン、日本GP決勝でソフトタイヤ使用を禁止。スプリントでの消耗受け異例の決定……ウォームアップは20分へ延長

MotoGP

MGP MotoGP

日本GP

11 時間前

ミシュラン、日本GP決勝でソフトタイヤ使用を禁止。スプリントでの消耗受け異例の決定……ウォームアップは20分へ延長



ホンダF1折原エンジニア、アロンソ&ストロール揃っての予選Q2進出に安堵「どんな展開にも対応できるように準備します」

F1

F1 F1

バーレーンGP

11 時間前

ホンダF1折原エンジニア、アロンソ&ストロール揃っての予選Q2進出に安堵「どんな展開にも対応できるように準備します」

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録