F1ロシアGPの土曜日は大雨! フリー走行3回目は中止に。予選はできるのか?
F1ロシアGPのフリー走行3回目が、大雨の影響により中止されることになった。この後現地時間の午後にはF1の予選も行なわれる予定だが、その開催も不安視されている。
FIAは、F1ロシアGPのフリー走行3回目を、荒天のためキャンセルすることを発表した。
ロシアGPの舞台であるソチ・オートドロームは、金曜日の夜から一晩中大雨が続き、まだ降り止んでいない状態。すでに午前中に行なわれる予定だったFIA F2のレース1は、延期することが決定。そしてF1のフリー走行3回目もキャンセルされることが決まった。
FIAの発表によれば、セッション中止の要請があったという。
「F1スポーティング・レギュレーションの第15.3a条、およびFIA国際スポーツコードの第11.9.3m条および第11.9.3.o条に従い、レースディレクターとコースのクラークから、リクエストを受け取った。安全のため、不可抗力のためにフリー走行3回目を中止し、公式プログラムを変更することを決定する」
これによりF1が次にサーキットを走行するのは、予選だということを意味する。F1のレースディレクターであるマイケル・マシは土曜日の朝、この日の優先事項は、予選を行なうことだと語った。
「今日の手順は、全てのセッションをスタートさせ、運用の観点から全てを準備しつつ、その時点での状況を判断することが目的である」
そうマシは語る。
「予報という面から見たところ、このレベルの雨は現地時間の午後1時30分もしくは午後2時頃まで続き、午後には雨量が少なくなるという」
「したがって今日の優先事項は、午後にF1の予選を行なうことだ」
予選はフリー走行とは異なり、セッション中断を挟みながら実施することがある。しかし結局は、日没時間との戦いになるだろうとマシは語る。
「現地の日没時間は、18時15分頃だ。しかしこのような気象条件では、陽光ははるかに早く暗くなっていく」
「それが最終的には我々が判断する時刻ということになる。もし予選が今日できなければ、過去にも数回見てきたように、日曜日の朝に予選を行なうことになるだろう」
なおF1の予選は、現地時間の15時(日本時間21時)に開始される予定になっている。
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