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ガスリー、ミスが続くアルファタウリに苦言「こういうことを続けていくのは許されない」

アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは、チームは今シーズン、これ以上ミスを犯さないようにする必要があると語った。

Pierre Gasly, AlphaTauri AT02, is returned to the garage

Pierre Gasly, AlphaTauri AT02, is returned to the garage

Charles Coates / Motorsport Images

 先日行なわれたF1ロシアGPでアルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは13位でフィニッシュ。チームメイトの角田裕毅も17位に終わり、チームとしてはこれで2戦連続無得点ということになった。

 このレースでアルファタウリにはミスが頻発。その最初のミスは予選Q2でのことだった。

 ガスリーは初日から好調な走りを見せ、金曜日のフリー走行2回目は3番手となった。しかしウエットコンディションとなった予選では、Q2終盤にライバルが新品のインターミディエイトタイヤに履き替える中、ガスリーはタイヤ交換をせずに走り続けることを選択。これが裏目に出て、12番手で敗退ということになってしまった。

 ガスリーはこの件について「大きな間違い」だと語り、間違いなくトップ10に入ることができたはずだと悔やんだ。

 また決勝もうまくいかなかった。ガスリーはレースの大半でポイント圏外を走っていたが、レース終盤に雨が降り出した際、チームからは雨が激しくなることはないだろうと言われ、ドライタイヤのままステイアウト。しかし実際には雨が強まり、他車より遅い50周目にピットに入ることとなり、最終的には13位でのフィニッシュとなった。

 なおロシアの前戦、イタリアGPでもガスリーは苦労。予選を6位で通過したものの、スプリント予選レースでスタート早々にクラッシュし、リタイアを強いられたのだ。

 このイタリアとロシアでは、ライバルである他の中団グループのチームはしっかりとポイントを獲得。特にアルピーヌはこの2戦で13ポイントを稼いでおり、アルファタウリとの差を19ポイントに広げた。

「今回、僕らはポイント獲得には値しなかった」

 そうガスリーはロシアGPについて語った。

「僕らはミスを犯しすぎていると思う。そして僕ら全員として、もっと働き、そして今回のようなチャンスをどう活用すべきかを理解する必要がある」

「今回は明らかにやれるはずだったことがあったから、受け入れるのは難しい。しかし今年の残りのレースで、うまく立ち回れることを期待している」

「チームには、非常に賢い人たちがいるのは分かっている。だから問題は、僕らがどうやって物事を進めていくかということだ。そして残念ながら、今週末は昨日も今日も、ミスを犯した。大きなポイントを取り逃がしたんだ」

「正直に言って、このマシンには競争力があったので残念だ。ランキング5位を目指すなら、そのようなミスを続けることは許されない」

 さらにガスリーは、次のように続けた。

「今週末は明らかに、シーズンを通して示してきたのと同じレベルのパフォーマンスを、チームとして発揮することができなかった」

「それは実に残念だ。僕はチームの人たちのことを信じているし、このチームのことを信じている。彼らに何ができるのかということを知っているんだ」

「ロシアGPでの週末に見せたパフォーマンスは、僕ら本来のレベルではない。だから全てを分析し、トルコでより強くなって戻ってくるつもりだ」

 メルセデスのバルテリ・ボッタスは、誰よりも早くインターミディエイトタイヤに交換したことで、5位フィニッシュを果たした。それまでボッタスは14番手。そのひとつ後ろの15番手を、ガスリーが走っていたのだ。

 そのボッタスが順位を上げたことがガスリーをさらに苛立たせている。

「最初のスティントでは、僕らはボッタスの前を走っていた」

 そうガスリーは語った。

「ボッタスのすぐ後ろを走ってい第2スティントで、雨が降った。ボッタスはピットに入り、そして僕らはステイアウトすることになった。結局彼らは5位でフィニッシュし、僕らはポイント圏外でレースを終えた」

「僕らは正しいタイヤでコースを走ることができなかった。僕らはこれ以上雨が降ることはないと思っていたし、結局は雨量が増えることになった。それは残念だったね。僕らは天気予報の精度を改善できるよう修正しなければいけない」

「そのまま(少し雨が降った状態で)安定すると言われていた。でも、そうではなかったから修正していく必要がある」

「今回のような状況は初めてではない。2018年のホッケンハイムでは、ドライになった時ウエットコンディションで走り、満足いかなかったと思う」

 

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