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苦戦のメルセデス、決勝は”空頼み”? ハミルトン「一度くらいラッキーがあってもいいよね……」

メルセデスのルイス・ハミルトンは、決勝レースで予選ポジション以上の好結果を目指すには、天候の助けが必要だと語った。

Lewis Hamilton, Mercedes W13

写真:: Mark Sutton / Motorsport Images

 メルセデスはアップデートを持ち込んだF1スペインGPで好パフォーマンスを見せ、モナコではさらに一歩前進することが期待されたが、ルイス・ハミルトンとジョージ・ラッセルともに苦戦してしまった。

 ハミルトンはQ3最初のアタックを終えた段階では6番手につけていたものの、セッション終盤の赤旗でタイムアップできなかったこともあって、最終的に8番手。チームメイトのジョージ・ラッセルだけでなく、ランド・ノリス(マクラーレン)やフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)の後塵を拝することになった。

 ハミルトンは、モナコでのオーバーテイクの難しさを考えると、決勝で順位を上げるのは難しいと考えており、「天候によってチャンスが生まれ、みんなが違う戦略を採ることを願っている」と述べた。

「一度はラッキーなことがあってもいいと思う」と、ハミルトンは付け加えた。

「1年を通して僕はずっと(不運に)見舞われてきた。それはいつか止まるはずさ」

 ポールポジションを獲得したシャルル・ルクレール(フェラーリ)から1秒以上離されたハミルトンだが、復調気配があったスペインGPにおいても低速のセクター3では良くなかったことから、モナコGPがメルセデスにとって難しいレースになることは想定していたという。

「前回のレースではとにかく低速域があまり良くなかったからね」とハミルトン。

「実際のところレースではOKだったけど、(1周アタックでは)ダメだった。だからここでは難しいと予想していたんだ」

「バンプのせいで予想よりも悪かったと思う。低速、中速、高速(コーナー)のどこでも、僕らにとってはバンピーで、クルマがすごくバウンドしてしまう。だから、チャレンジングなんだ」

 メルセデスのトト・ウルフ代表は、チームが空力由来のポーパシング再発に苦しんでいると考えてはいないようだ。曰く「地面への当たり方がまったく違う」のだという。

「ポーパシングが再発したのではなく、ボトミング(底づき)が起きているんだ」

 ウルフはmotorsport.comにそう説明した。

「クルマが硬すぎるし、低すぎる。バルセロナの予選のときと同じようなギャップがあるんだ」

「だから、我々が行き着いたところは現実的なポジションなんだろう。5番手と6番手を狙えるクルマはあるが、ノリスには先を越されたし、特にここモナコで奇跡を期待してはいけなかったんだ」

 
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