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予選トップタイムのハミルトン、当日朝の“念入り”シミュレーター作業が助けに

F1第10戦イギリスGPでトップタイムを記録したルイス・ハミルトン。スプリント予選レース実施に伴う変速スケジュールに対して、シミュレーターでの準備を念入りに行なったことが助けになったようだ。

Lewis Hamilton, Mercedes W12

写真:: Zak Mauger / Motorsport Images

 シルバーストン・サーキットで行なわれているF1第10戦イギリスGP。スプリント予選レースの実施によって週末のフォーマットが変更され、初日にスプリント予選のグリッドを決めるノックアウト予選が行なわれた。

 従来のフォーマットで実施された予選では、メルセデスのルイス・ハミルトンがライバルのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)を0.075秒差で抑えてトップタイムをマークした。

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 FP1ではフェルスタッペンが大きな差を付けてトップタイムを記録していたことから、今戦もレッドブル優勢かと思われていたが、ハミルトンはフロントのフィーリングに悩まされていたフェルスタッペンを予選で上回っていった。

 予選を振り返ったハミルトンは、ファクトリーでシミュレーター作業を行なうことで、今回は遅めに設定されていた走行開始までの時間を有効活用できたと語っている。

「今朝(金曜朝)は使える時間があって、“よし、座って時間を無駄にしないで、シミュレーターに行こう”……そんな感じだった」

「それで今朝は(シミュレーターで)練習をしたんだ」

「僕らはただただマシンを開発しようとしていて、開発が行なわれているときも、可能な限り情報をもたらそうとしている。パフォーマンスをわずかでも絞り出そうとしているんだ。今日はそのパフォーマンスを引き出せていたから、とても嬉しいよ」

 ハミルトンは初日FP1ではレッドブルのようにラップタイムを追い求めるより、ロングランプログラムに集中していた、とも語っている。

 また予選Q3では最終コーナー入り口でマシンをスライドさせてしまったことで、最終アタックでタイム更新することはできなかった。ただ彼がQ3前半で記録したタイムは、予選トップを確保するのに十分なものだった。

「レッドブルが何をしていたのかはわからない。でも彼らはプラクティスではとても速かった。それでも、僕らは自分たちの仕事に、上を目指すことに集中していた」と、ハミルトンは言う。

「今朝は練習としてシミュレーターを使っていたんだ。というのも朝に自由に使える時間がある初めての機会だったからね。だから隅々まで調べようとしていた」

「それで、(予選Q3のアタック)1回目は素晴らしいものになった。2回目はさらに良くなっていたように思えたけど、最終コーナーでリヤを失ってしまい、ラインを超えたときにはドキドキしていた」

「でも沢山のファンを目にすることができたし、2007年にここで初めてポールポジションを獲得したときのことを思い出させてくれた」

 今回、スプリント予選レースのトップグリッドを獲得したハミルトン。土曜日にスプリント予選レースで優勝することができれば、第4戦スペインGP以来のポールポジション獲得ということになる。

 

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