F1 オランダGP
ハミルトン、SC解除後のリスタートで、エンジンモード変更が遅れた?「しかしそれでも、レッドブルは速すぎた」
メルセデスのルイス・ハミルトンは、F1オランダGPのセーフティカー解除後のリスタートで、正しいエンジンモードに切り替えるのが遅れたことを明らかにした。
Jonathan Noble Oleg Karpov
公開日時: 2022/09/06 22:20
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F1オランダGPを4位でフィニッシュしたメルセデスのルイス・ハミルトンは、セーフティカー解除時のリスタートで、エンジンモードを変更するのが遅くなったことを明らかにした。
ハミルトンはオランダGPで1ストップ作戦を試み、レッドブルのマックス・フェルスタッペンと優勝を争った。しかしバーチャル・セーフティカーが出されたことでその可能性は潰えた。
またレース最終盤にセーフティカーが出された際にも、ハミルトンはタイヤを交換することはなかったが、後続のマシンは軒並みタイヤを交換。当初は首位を走っていたが、次々にオーバーテイクされ、結局4位でのフィニッシュとなった。
特にリスタート直後、フェルスタッペンにはあっさりとオーバーテイクを許してしまった。これについては、今季のレッドブルがトップスピードに優れているため、当然のことと見る向きも多かった。しかし実際には、ハミルトンがエンジンモードの選択を誤っていたようだ。
「レースモードに入れるのが遅かった。でも、ストレートではレースモードに入れていたんだ」
そうハミルトンは語った。
「でも彼らは、ストレートでとても速かった」
当時ハミルトンは無線で、セーフティカーランが終了する直前、彼のエンジニアであるピーター・ボニントンから、エンジンモードをバランスに優れた”ストラット5”に変更するよう支持されていた。
ボニントンはハミルトンに、「ライトが消えたら、ストラット・モード5にするように」と指示。そして「君の裁量で、早い段階でオーバーテイクボタンを押して、ポジションを守るのに使うことができるよ」ともアドバイスした。
そしてハミルトンがリスタートに向けて最終コーナーのバンクで加速した時、ボニントンは再び無線で、”ストラット5”への変更を促した。これはハミルトンが、MGU-Kから得られる160馬力のブーストを、1秒間使えなくなっていたからだ。
ただそれでも、レッドブルの加速は鋭く、ハミルトンに為す術はなかった。エンジンモードの変更が適切に行なわれていたとしても、結果にはあまり変わりはなかっただろう。
メルセデスのチーム代表であるトト・ウルフはレース後、トップスピード差が原因で、フェルスタッペンに太刀打ちするのは難しかっただろうと語った。
「我々が見なければいけないのは、直線スピードが不足していることだと思う」
そうウルフ代表は語った。
「我々のマシンは空気抵抗が大きすぎる。それを修正するまでは、彼らとストレートで戦うのは非常に難しいだろう。オーバーテイクの難しいコースでは特にだ」
「絶対に不可能だとは言わない。しかし(レッドブルを追い抜くことができる)確率は50%未満だ」
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