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もはや既定路線? ハミルトン、ラッセルがチームメイトでもメルセデス内の覇権争いはなし「ひとりではタイトルを争えない」

ルイス・ハミルトン(メルセデス)は、ジョージ・ラッセルが2022年のチームメイトとしてメルセデスと契約しても、チーム内の調和に心配はないと語った。

George Russell, Williams, 2nd position, Max Verstappen, Red Bull Racing, 1st position, and Lewis Hamilton, Mercedes, 3rd position, celebrate on the podium

写真:: Steven Tee / Motorsport Images

 ジョージ・ラッセル(ウイリアムズ)は、バルテリ・ボッタスに代わりメルセデスに昇格すると噂されている。既に来季以降の契約を結んでいるルイス・ハミルトン(メルセデス)は、噂通りのシナリオでラッセルがチームメイトになってもチーム内の調和に心配はないと語った。

 メルセデスのドライバーラインナップは2017年からハミルトンとボッタスで変わっておらず、ふたりは友好的な関係を築いている。そしてふたりが組んだ過去4シーズン全てでメルセデスがコンストラクターズタイトルを獲得し、ハミルトンが4シーズン連続でドライバーズタイトルも獲得している。

 そんな中、第12戦ベルギーGPでウイリアムズに2017年ぶりの表彰台をもたらしたラッセルの加入は、メルセデスに大きな変化を与えるのではないかと注目を集めている。

 マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)は、ラッセルが加入すればハミルトンは「苦戦する」と語った一方、ハミルトンの元チームメイトでありライバルだったニコ・ロズベルグはチーム内争いが「さらに熱くなる」かもしれないと考えている。

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 しかし、ハミルトンはオランダGPメディアデーの木曜日、メルセデスでラッセルがチームメイトになる可能性について心配はないと説明し、ふたりの関係は「かなり良い」ものになると語った。

「ジョージは信じられないくらい才能のあるドライバーのひとりだと思う」とハミルトンは言う。

「彼は謙虚だし、(F1に対する)姿勢も素晴らしい。イギリス人としては当然、コミュニケーションの点では有利だと思うな」

「現時点ではもちろん、今のチームメイトに対して協力的でなくてはいけない。だから僕はバルテリをいつも応援している。僕らには今やるべき仕事があるからね。ひとりではコンストラクターズタイトルを争えない」

「(ラッセルは)次世代だ。彼はこのスポーツの次世代を担うドライバーのひとりだ。ここまで彼は既にすばらしい走りを見せてくれていると思うし、これからも成長していくはずだ」

「彼が移籍するとして、ここ(メルセデス)よりも良いチームが他にあるだろうか?」

George Russell, Williams FW43B, Sir Lewis Hamilton, Mercedes W12, and Daniel Ricciardo, McLaren MCL35M

George Russell, Williams FW43B, Sir Lewis Hamilton, Mercedes W12, and Daniel Ricciardo, McLaren MCL35M

Photo by: Mark Sutton / Motorsport Images

 キミ・ライコネン(アルファロメオ)が今季限りでの引退を発表したことで、ハミルトンは来年、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)についでグリッドで2番目に年長のドライバーになる。今季は、歴代最多となる8度目のF1世界チャンピオンを目指し、フェルスタッペンとタイトル争いを繰り広げている。

 ラッセルが仮にメルセデス入りを果たせば、ハミルトンにとっては新たな挑戦となる。しかし、彼はチーム内バトルで「何かを証明する必要はない」と感じている。

「フェルナンドのように、チームメイトとして素晴らしいドライバー達と戦ってきた。だから僕が何かを証明する必要はない」とハミルトンは語る。

「もし新しいチームメイトを迎えるということになれば、僕の人生はまた広がっていく。若手が台頭してくるのを見るのはワクワクするよ」

「互いに学べるモノがあるだろう。常にリスペクトし合うことが大切で、そのためにはコミュニケーションがカギになると思う」

「僕らのチームでは、士気やプロセス、そしてふたりのドライバーの扱い方などにおいて素晴らしいセッティングがなされている。だからこそ、僕らのチームは調和がとれているんだ」

「例年よりもはるかに良い準備ができていると思う。だからあんまり心配はしていない」

 
 

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