ハミルトン、黙るつもりはナシ! 個人的メッセージ禁じるルール変更も「僕たちを止めることはできない」
ルイス・ハミルトンは、FIAが政治的な発言を取り締まったとしても、ドライバーの発言を止めることはできないと語った。
メルセデスのルイス・ハミルトンは、事前の許可なくドライバーの「政治的、宗教的、個人的」な発言を禁止するという競技規則の変更について、自分にとっては何も変わらないと語った。
FIAは12月に国際モータースポーツ競技規則を更新し、ドライバーが事前の同意なしに個人的なメッセージを発信することを禁じたが、これはオフシーズンの論争の議題となっている。
FIAは、この動きはすでに実施されているプロセスを正式なものにしたに過ぎないと述べたが、多くのドライバーたちが自分たちの「重要な問題を強調する能力」について懸念を表明している。
中でもハミルトンは、黒人の人権問題やモータースポーツにおける多様性の向上、LGBTQ+の権利など、社会問題について最も声を上げている人物のひとりだ。彼はメルセデスの新車発表会後にメディアの取材に応え、重要な問題についてはレギュレーション変更に構わず発言をしていくと断言した。
「驚きはしないけど、僕が情熱を注いでいると感じていることや問題について発言を止めることはできないよ」
「スポーツには常に、物事について発言し、重要なトピックについて認識を高める責任があると感じている。特に僕たちは様々な場所を旅しているからね」
「だから、僕たちにとっては何も変わらないんだ」
FIAが明確に違反となるケースを定めている以上、ドライバーがこのルールに違反した場合はペナルティを受ける可能性が出てくる。ハミルトンは、FIAが科すペナルティを受ける用意があるかと尋ねられ、次のように答えている。
「発言に対してペナルティポイントを増やしたい、というのは愚かなことだと思う」
「でも、さっきも言ったように僕はまだ自分の意見を言うつもりだ。僕たちにはまだこのプラットフォームがあるし、取り組むべきことはまだたくさんある」
「ステファノ(ドメニカリ、F1のCEO)のサポートは素晴らしいものだと思う。すべてのドライバーは言論の自由について非常に団結していると思う」
F1のドメニカリCEOは、ドライバーの言論の自由についてポジティブな反応を見せており、実際にどのようにルールが運用されることになるのかは、誰かが実際に声を挙げるまで分からないのかもしれない。
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