F1 アブダビGP
ベッテルはきっとF1に戻ってくる……ハミルトン、知己のカムバックを予言。一方当の本人はラリーも視野に?
ルイス・ハミルトンは、2022年シーズン最終戦アブダビGPでF1ラストレースを迎えるセバスチャン・ベッテルがいつかF1に戻ってくると予想している。
Filip Cleeren Alex Kalinauckas
編集: 2022/11/18 5:50
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

セバスチャン・ベッテルは今年7月、2022年シーズンをもってF1から引退することを表明。BMWザウバーからトロロッソ、レッドブル、フェラーリ、アストンマーチンで15年に渡って活躍し、F1世界チャンピオンを4度獲得という功績を成し遂げた輝かしいキャリアにピリオドを打つこととなった。
そして、ヤス・マリーナ・サーキットで行なわれる2022年シーズンの最終戦アブダビGPで、ベッテルはF1ラストレースを迎える。
ベッテルはF1引退後、家族と過ごす時間が増えることを楽しみにしているが、同時期のF1を戦ってきたメルセデスのルイス・ハミルトンは、ベッテルがいつかF1に戻ってくるはずだと考えているようだ。
アブダビGPの週末に先立つ木曜日の記者会見に出席したハミルトンは、ベッテルが引退レースについて直接口を開く前に、2021年からF1復帰を果たしたアルピーヌのフェルナンド・アロンソを例に挙げて次のように予言した。
「ここに座って僕は考えていたんだけど、ほとんどの(F1)ドライバーは戻ってくる。彼が戻ってきたみたいにね」
「君(ベッテル)はきっと戻ってくるよ。僕らは他のドライバーが戻ってきたのを見てきたんだ。だから僕はここに座って、ある意味受け入れているんだ……これが君のラストレースだけど、君が戻ってくるということをね」
「F1には吸い込まれるように戻ってくるルートがあるんだ。他の色々なドライバーでそれは分かっていることだ」
一方、ベッテルはF1以外のカテゴリーへの参戦も視野に入れている。ただ、まずはモータースポーツから離れる時間を持ちたいようだ。
「当然、他のことにも目を向けると思うけど、まだ答えは分からないよ」
そうベッテルは語る。
「最初は何もしないで、どうなるのか見てみるのが結構楽しみなんだ。レース以外の興味やアイデアも沢山あるよ」
「でももちろん、長い間レースをしてきたし、僕の人生の中心だった。だから寂しくないと言うのは難しいと思うけど、どの程度、他のことに目を向け始めるのかは、その時の状況次第だね」
「どうしてか、僕はラリーが好きなんだ。ただ、クラシックなサーキットレースとはわけが違うから、大きな挑戦になると思うね」
Sebastian Vettel, Aston Martin
Photo by: Carl Bingham / Motorsport Images
またアロンソに対して、ベッテルも自身のようにF1に復帰したくてたまらなくなるのではないかという質問が飛ぶと、アロンソはベッテルとは同じF1引退でも状況は異なると答えた。
アロンソは2018年末に一度F1離れ、トヨタから世界耐久選手権やダカールラリーなどに参戦。しかし2021年にアルピーヌからF1復帰を果たし、2023年はベッテルの後任としてアストンマーチンに加入する。
「彼の心情が今どうなっているのか、僕には分からない」とアロンソは言う。
「でも2018年の僕は、フロントウイングにも『また会おう』と書いていたし、バイバイじゃなかったんだ」
「ある意味、僕の頭の中には常に2021年のルール(新型コロナの影響で2022年に導入延期された新技術規定)、そして戻ってくるチャンスがあったんだ」
「ただ、あの時点では、色々なチャレンジが頭の中にはあった。F1については頭に入っていなかった。だけど僕はF1が大好きだし、2021年には新しいルールが入って、それがチャンスになるかもしれないと感じていたんだ」
関連ニュース:
- 今季でF1”一時離脱”のリカルド、ベッテルの友情に感激「彼と何度も電話してきた。嬉しいことだったよ」
- 引退するベッテルに手作りF1マシンプレゼント。1年越しの対面に女性ファン感激
- アリガトウゴザイマス、スズカ。セバスチャン・ベッテル、無線で発した日本語は「自然に出てきた」
- “鈴鹿大好きおじさん”セバスチャン・ベッテル、また鈴鹿で走るためなら「1戦限りでも真剣に検討する」
- 【動画】ベッテル最後の鈴鹿を満喫。日本語で感謝の言葉「このコースは最高だ。アリガトウゴサイマス、スズカ」








あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
コメントを読んで投稿する
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 ファン層に変化はあるか。ホンダモビリティランドが振り返るふたつの日本GP……3年ぶりのF1&MotoGP開催で見えた傾向
次の記事 マグヌッセン、失意のリタイア後にまさかの徒歩帰還……「レースが終わるまで迎えを待っていた」
Top Comments
コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?
View More & Comment

More from
Filip Cleeren

ラッセル、メルセデスのチームプレイ封じたフェルスタッペンの動きに怒り「突然ブレーキを踏まれた」
F1
F1
イタリアGP
4 時間前
ラッセル、メルセデスのチームプレイ封じたフェルスタッペンの動きに怒り「突然ブレーキを踏まれた」

ピエール・ガスリー歓喜の初ポールポジション……6年前に初優勝を手にしたモンツァ「ここは本当に特別な場所だ」
F1
F1
イタリアGP
14 時間前
ピエール・ガスリー歓喜の初ポールポジション……6年前に初優勝を手にしたモンツァ「ここは本当に特別な場所だ」

最後尾スタートのアントネッリ、表彰台までリカバリーは難しい? フェラーリが予想以上の難敵か
F1
F1
イタリアGP
21 時間前
最後尾スタートのアントネッリ、表彰台までリカバリーは難しい? フェラーリが予想以上の難敵か

More from
フェルナンド アロンソ

アストンマーティン・ホンダの課題が露呈。イタリアGP予選では痛恨最下位……ホンダ折原エンジニア「これが今の現実的な順位」
F1
F1
イタリアGP
7 時間前
アストンマーティン・ホンダの課題が露呈。イタリアGP予選では痛恨最下位……ホンダ折原エンジニア「これが今の現実的な順位」

パワーが足りない……アストンマーティン・ホンダはF1イタリアGP予選で最下位。アロンソ「予想通りだったから特に悔しくはないよ」
F1
F1
イタリアGP
7 時間前
パワーが足りない……アストンマーティン・ホンダはF1イタリアGP予選で最下位。アロンソ「予想通りだったから特に悔しくはないよ」

スピードの殿堂モンツァ初日、アストンマーティン・ホンダは苦戦。アロンソは”最高速と振動”が弱点と冷静報告……しかし「正しい方向に進んでいる」
F1
F1
イタリアGP
1 日前
スピードの殿堂モンツァ初日、アストンマーティン・ホンダは苦戦。アロンソは”最高速と振動”が弱点と冷静報告……しかし「正しい方向に進んでいる」
最新ニュース

加藤大翔、連勝逃すも3位! 2戦連続表彰台獲得。りー&山越も入賞。日本勢大活躍|FIA F3モンツァ フィーチャーレース
FIA F3
F3 FIA F3
Monza
59 分前
加藤大翔、連勝逃すも3位! 2戦連続表彰台獲得。りー&山越も入賞。日本勢大活躍|FIA F3モンツァ フィーチャーレース

史上初の予選Q1敗退“100回”!! アストンマーティンのストロール、不名誉な記録を樹立
F1
F1 F1
イタリアGP
1 時間前
史上初の予選Q1敗退“100回”!! アストンマーティンのストロール、不名誉な記録を樹立

レッドブルのクルマは「”紙”でてきてるようなもの」 フェルスタッペン、劣化するマシンに不満と諦め
F1
F1 F1
イタリアGP
3 時間前
レッドブルのクルマは「”紙”でてきてるようなもの」 フェルスタッペン、劣化するマシンに不満と諦め

マルク・マルケス、右腕の「本当の状態」を公開。写真で明らかになった衝撃的な姿
MotoGP
MGP MotoGP
アラゴンGP
4 時間前
マルク・マルケス、右腕の「本当の状態」を公開。写真で明らかになった衝撃的な姿
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録