デレック・ワーウィック、F1カナダGPのスチュワードから解任。ギャンブル企業へのコメント提供が問題に
元F1ドライバーで、カナダGPのスチュワードを務めていたデレック・ワーウィックが、無断でメディアに発したコメントにより、職務停止を受けた。
Derek Warwick
元F1ドライバーのデレック・ワーウィックは、物議を醸したメディアインタビューを受けて、今週末のF1カナダGPのスチュワードとしての職務から一時的に外された。
70歳のワーウィックは、カナダGPのスチュワードのひとりとして務める予定だったが、FIAがワーウィックの職務停止を決定したため、今週末のレースを欠席することになった。
数日前、スポーツベッティング企業が流したワーウィックの発言が複数のウェブサイトで取り上げられた。ランド・ノリス(マクラーレン)やランス・ストロール(アストンマーティン)、角田裕毅(レッドブル)を含む複数のドライバーを批判する内容だったが、これが問題視されたようだ。
「最近、無許可で行なわれたメディアコメントを受けて、FIAはデレック・ワーウィックを今週末のカナダGPにおけるドライバー・スチュワードとしての職務を一時停止する決定を下した」とFIAは声明で述べている。
「彼はエンリケ・ベルナルディに交代する。ベルナルディはジュネーブのリモートオペレーションセンターからイベントの残りを担当する」
「議論の末、デレックはFIAスチュワードとしての役割においてコメントが不適切だったことを認め、謝罪した。デレックはオーストリアGPでスチュワードとしての職務を再開する」
スポーツベッティング企業へのコメント提供で問題となったスチュワードはワーウィックでふたり目だ。
2025年のシーズン開幕前、ジョニー・ハーバートがスポーツベッティングサイト『Betsafe』とパートナーシップを結んでいたことから、FIAは「FIAスチュワードとしての職務とメディア・評論家としての職務は相容れないということで互いに合意に至った」と発表。スチュワードを解任されている。
ハーバートは昨年のメキシコシティGPでマックス・フェルスタッペン(レッドブル)に2度ペナルティを出したスチュワードの一員だった。しかし当事者のひとりながら、メディアに対してフェルスタッペン批判を展開していた。
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