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レッドブル代表、F1タイトル争いの”衝突決着”を予想するメルセデス代表に「失望した」

レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、今季のタイトル争いがセナとプロストのようにコース上の接触で終わる可能性があるというメルセデス代表の指摘に「失望した」と語った。

Christian Horner, Team Principal, Red Bull Racing

写真:: Mark Sutton / Motorsport Images

 熾烈なタイトル争いが繰り広げられている2021年のF1。第18戦メキシコGP前の段階で、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がルイス・ハミルトン(メルセデス)を12ポイントリードしている。

 コース上でも激しい戦いを繰り広げているフェルスタッペンとハミルトン。ふたりの関係を、アイルトン・セナとアラン・プロストと比較する者も多くなってきた。1989年、1990年にタイトルを争った”セナプロ”対決は、コース上で接触するという物議を醸す形でタイトル争いが決着している。

 メルセデスのトト・ウルフ代表は、先週末に掲載されたイギリスのタブロイド紙『Daily Mail』のインタビューの中で、最終戦アブダビGPまでハミルトンとフェルスタッペンがタイトル争いが続いていた場合、「前にいる人は絶対にセナとプロストの時代と同じことをしようとするだろう」と語った。

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 レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、ウルフの「コメントを読んでがっかりした」と話した。

「チャンピオンシップが終わるまでの間、我々はフェアな戦いをしたいと思うし、どのドライバーもコース上でチャンピオンシップを勝ち取りたいと思っていると思う」

「我々はレーサーのチームだ。とても大変なことだが、もし偉業を達成できるとしても、ドライバー同士の衝突でチャンピオンを獲得したいとは思わない。今年はもう十分にそういうことがあったからね」

「オースティン(アメリカGP)では、トップレベルのドライバーふたりによる素晴らしい戦いが見られたと思うし、これからシーズン終了までにそんなレースがいくつかあれば、F1が最大の勝者になると思う」

「グラベルトラップでチャンピオンシップが決まるなんて、誰も望んでいないんだ」

 すでに7度チャンピオンを獲得しているハミルトンに対し、フェルスタッペンが本格的なタイトル争いを展開するのは今季が初めてだ。

 フェルスタッペン本人はタイトル争いのプレッシャーを感じていないと主張しており、ホーナーはそんなフェルスタッペンの取り組みを称賛している。

「開幕戦のバーレーンからずっと、ふたりのドライバーが激しいバトルを繰り広げてきた」とホーナーは語った。

「マックスの対応は賞賛に値するモノだ。F1でこうした状況になるのは彼にとって初めてだが、彼は自分のドライビング、レースの戦い方、自分の主義を忠実に守っていると思う」

「彼には5~6シーズンの経験があり、それを効果的に活用しているんだ」

 
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