F1
レッドブル、ハーバートのF1スチュワード解任に賛成「メディアでも働くなんて、他のプロスポーツじゃありえない」
ジョニー・ハーバートのスチュワード解任について、レッドブルは正しい判断だったと考えているようだ。

Filip Cleeren
公開日時: 2025/02/02 2:30
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レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、FIAがスチュワードのジョニー・ハーバートと決別したのは正しかったと語った。
1月29日、FIAは長年ドライバー・スチュワードを務めてきたハーバートがグランプリの週末にスチュワードを務めることはもうないと発表した。FIAは、ハーバートのメディア活動、特にギャンブルサイトの評論家としての活動は、スチュワードの役割とは相容れないと考えたのだ。
「ジョニーは広く尊敬されており、彼の役割に貴重な経験と専門知識をもたらしてくれた」とFIAは伝えた。
「しかし、話し合いの結果、彼のFIAスチュワードとしての職務とメディアの評論家としての職務は相容れないということで互いに合意した」
昨シーズン、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが定期的にハーバートと対立していたこともあって、ホーナー代表はハーバートの解任は正しい決断だったと主張した。
「まず第一に、マックスとはまったく関係なく、それはとても正しい判断だ」と、ホーナー代表はロンドンで開催されたオートスポーツ・アワードでSky Sports F1に語った。
「メディアでスチュワードを働かせることはできない。他のプロスポーツではありえない。まったく不適切だ」
「スポーツを規制する側に立つか、メディア側に立つかふたつにひとつだ。両方の陣営に足を置くことはできない」
Oracle Red Bull Racing Team Principal Christian Horner
Photo by: Red Bull Content Pool
フェルスタッペンの父ヨスもまた、ハーバートが持っていたふたつの役割に批判的で、「スチュワードはプレスと一切話すべきではない 」と語っていた。
一方でハーバートはそうした批判に対し、次のように反論していた。
「週末のレース中、私はスチュワードであり、プロフェッショナルであるジョニー・ハーバートである。その他の時、ジョニー・ハーバートは自分の考えを述べる評論家である。月曜日や火曜日に人々と話をするのは、私のスチュワードとしての責任から外れたことなんだ」
ハーバートの解雇は、FIAスチュワードをパートタイムのボランティアに頼るのではなく、フルタイムのプロフェッショナルを採用することを望む声を浮き彫りにした。マクラーレンのザク・ブラウンCEOも、フルタイムのプロスチュワードを置くべきだという意見を持っている。
「数十億ドル規模のスポーツで、パートタイムで報酬をもらっていないスチュワードが正しい判断を下すというのは……。フルタイムのスチュワードを置かないことが成功につながるとは思えない」
ブラウンは、オートスポーツ・ビジネス・エクスチェンジでそう語った。
「スチュワードの人件費に関して、(チームが負担することに)他のチームからは不評だろう。マクラーレンやすべてのレーシングチームが寄付してくれれば嬉しい。スポーツにとって、とても重要なことだからね。みんなが寄付すれば、そんなに高くつくはずがない。銀行を破たんさせるようなことにはならない」
ブラウンはまた、2024年にアメリカGPとメキシコシティGPでフェルスタッペンとランド・ノリス(マクラーレン)がバトルを繰り広げた際に厳しく追及されたレーシングルールの解釈について、スチュワードがもっと寛容な態度を示す余地を与えるべきだと考えている。
「個人的には問題ないが、ルールブックが厳しすぎる」
「一歩引いて、もっと緩めてほしい。それが正しいか間違っているかという主観的な判断を下すことができる専任のスチュワードが必要だ」
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