F1 アブダビGP

フェルスタッペン対ラッセルのレスバは場外乱闘に。メルセデス代表に“吠えるテリア”と呼ばれたレッドブル代表「良い犬だ」と返答

レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、マックス・フェルスタッペンとメルセデスのジョージ・ラッセルの口論に関するトト・ウルフ代表の批判に反論した。

Filip Cleeren

Filip Cleeren

公開日時: 2024/12/08 6:33

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Christian Horner, Team Principal, Red Bull Racing, on the grid

Christian Horner, Team Principal, Red Bull Racing, on the grid

写真:: Sam Bloxham / Motorsport Images

 カタールGP以降、レッドブルのマックス・フェルスタッペンとメルセデスのジョージ・ラッセルは口論となっており、その争いはチーム代表同士の言い争いにまで発展。メルセデスのトト・ウルフ代表が批判を行なったが、レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、それを受け流した。

 事の発端はカタールGPの予選。フェルスタッペンがQ3で最速タイムをマークしたものの、不必要なスロー走行があったとして1グリッド降格ペナルティに。フェルスタッペンは、結果的にポールポジションを獲得したラッセルがFIAスチュワードルームで自身にペナルティを与えようと必死になっていたとして対立している。

 1週間後のアブダビGPのメディアデーでも両者が互いの不満をぶちまけたことで、口論がヒートアップ。ラッセルはフェルスタッペンを“いじめっ子”呼び、フェルスタッペンはラッセルを“嘘つき”で“陰口野郎”と切り替えした。

関連ニュース:

 珍しいことに、メルセデスのウルフ代表もラッセルのメディアセッションに参加し、ホーナー代表がラッセルを「ヒステリック」だったと語った一件を取り上げ、ドライバーの精神状態についてのコメントは筋違いだとして、ホーナー代表を「吠えている小さなテリア」だと呼んだ。

 翌日、このウルフ代表の発言について質問されたホーナー代表は、準備していたかのような返答をした。

「私はテリアが大好きだよ。いい犬だと思う」

 ホーナー代表はニヤリと笑いながらそう語った。

「私はテリアを4匹飼ったことがある。テリアの王様であるエアデールも何頭か飼った。バーニーとフラビオという名前のウエスト・ハイランド・テリアも飼った。テリアの良いところは、ものすごく忠実なところだ」

「テリアと呼ばれることって、そんなに悪いことかな? テリアは大きな犬にも平気で立ち向かう。狼になるよりはテリアになる方がマシかもね」

George Russell, Mercedes-AMG F1 Team,  Toto Wolff, Team Principal and CEO, Mercedes-AMG F1 Team at the media round table

George Russell, Mercedes-AMG F1 Team, Toto Wolff, Team Principal and CEO, Mercedes-AMG F1 Team at the media round table

Photo by: Ronald Vording

 ホーナー代表は、ラスベガスGPで始まった最終盤の3連戦を経てF1がシーズン閉幕を迎えようとしている中で、アブダビGP木曜日の舌戦を「終盤の憂鬱」だと一蹴した。

「明らかに、大騒ぎになった。パントマイムの季節で、クリスマスも控えている。終盤の憂鬱という面もあるかもしれないが、グランプリ自体には影響しないと思う」

 またラッセルを“ヒステリック”と評したのは的外れだったのかと質問を受けたホーナー代表は、カタールGP決勝でラッセルがミディアムタイヤではなく、ユーズドのハードタイヤを使用することになったのに対してチームに声を荒げた点を指摘しただけだと答えた。

 セーフティーカー先導のもとピットストップを終えたラッセルは、チーム無線で「なんでハードに戻したんだ? これはクソだ!」と不快感をあらわにした。これに担当レースエンジニアのマーカス・ダドリーは説明を行なったが、ラッセルは何も答えなかった。

 実際、メルセデスもレースを振り返ってラッセルにユーズドのミディアムタイヤを装着するべきだと認めていた。

「私はドライバーの心理について話していたわけではないし、ヒステリックと言ったのは、彼がミディアムのセットを要求して不快感を示し、チームがハードのセットを装着した時にチームに浴びせた罵倒のことを指していたんだ」とホーナー代表は言う。

「この記者会見で(ラッセルが)使った言葉を繰り返したら罰金を取られるだろうね。多くのことが語られたのは明らかだ。トトがおしゃべり好きなのは知っている。そういうものなんだ」

「我々はただ、シーズンをベストな形で終えて、素晴らしいレースをして、(マクラーレンとフェルスタッペンのコンストラクターズタイトル)争いを見て、このレースが終わったらみんなが十分な休息を取れることを願っている」

 

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 アロンソ、不満無線の放送で『不機嫌男』の演出に不満募らせる「これが彼らのやり方」

次の記事 メルセデス、Q1敗退に終わったハミルトンに謝罪「リスクは必要なかった。弁解のしようがない」

More from

Filip Cleeren



同じPUなのになぜ? メルセデスとマクラーレンのストレートスピードが段違いだった理由

F1

F1

アゼルバイジャンGP

14 時間前

同じPUなのになぜ? メルセデスとマクラーレンのストレートスピードが段違いだった理由



F1ドライバーにふさわしくないは言い過ぎだった……ノリス、衝突コラピントに謝罪「口にすべきではなかった」

F1

F1

アゼルバイジャンGP

1 日前

F1ドライバーにふさわしくないは言い過ぎだった……ノリス、衝突コラピントに謝罪「口にすべきではなかった」



ラッセル、コラピントのF1出場停止処分求める声に「厳しすぎる」 ガスリー&ノリスを巻き込んだクラッシュを擁護

F1

F1

アゼルバイジャンGP

2 日前

ラッセル、コラピントのF1出場停止処分求める声に「厳しすぎる」 ガスリー&ノリスを巻き込んだクラッシュを擁護

More from

メルセデス



「誇りに思える週末だった」ラッセル、バクー勝利で自信ついた! 残りレース全勝計画ブチ上げる

F1

F1

アゼルバイジャンGP

3 日前

「誇りに思える週末だった」ラッセル、バクー勝利で自信ついた! 残りレース全勝計画ブチ上げる



16番手スタートのアントネッリ、“おばあちゃんみたいな走り”で5位をゲット「リスクは一切取らなかった」

F1

F1

アゼルバイジャンGP

3 日前

16番手スタートのアントネッリ、“おばあちゃんみたいな走り”で5位をゲット「リスクは一切取らなかった」



フェルスタッペン、今季初優勝まであと0.196秒! 勝利は逃すも「最後のスティントは楽しかった」

F1

F1

アゼルバイジャンGP

3 日前

フェルスタッペン、今季初優勝まであと0.196秒! 勝利は逃すも「最後のスティントは楽しかった」

最新ニュース



フェラーリとの契約更新前、他チームとも交渉していたルクレール。“21世紀のジル・ビルヌーブ”には跳ね馬残留が最適解なのか?

F1

F1 F1

アゼルバイジャンGP

10 時間前

フェラーリとの契約更新前、他チームとも交渉していたルクレール。“21世紀のジル・ビルヌーブ”には跳ね馬残留が最適解なのか?



FIAとACO、2037年末までの長期契約を締結。”WEC分裂”の憶測を払拭。FIA会長「世紀の大契約だ!」

WEC

WEC WEC

Fuji

10 時間前

FIAとACO、2037年末までの長期契約を締結。”WEC分裂”の憶測を払拭。FIA会長「世紀の大契約だ!」



ホンダ、2回目のADUOアップデートはターボ。すでにスペインGPで投入済み……HRC渡辺康治社長が明かす

F1

F1 F1

バーレーンGP

11 時間前

ホンダ、2回目のADUOアップデートはターボ。すでにスペインGPで投入済み……HRC渡辺康治社長が明かす



日本GPに向けてボルテージアップ! MotoGP Fan Fest Tokyo大盛り上がり。小椋「頑張って走ります!」

MotoGP

MGP MotoGP

日本GP

12 時間前

日本GPに向けてボルテージアップ! MotoGP Fan Fest Tokyo大盛り上がり。小椋「頑張って走ります!」

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録