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新人ボルトレトがすごいだけ? ザウバーF1、予選負け越しヒュルケンベルグの不振に動じず「重大な問題ではない」

ザウバーは、新人のガブリエル・ボルトレトに予選で負け越すニコ・ヒュルケンベルグについて懸念はないと語った。

Nico Hulkenberg, Sauber, Gabriel Bortoleto, Sauber

Nico Hulkenberg, Sauber, Gabriel Bortoleto, Sauber

写真:: Andy Hone/ LAT Images via Getty Images

 ザウバーのジョナサン・ウィートリー代表は、ベテランのニコ・ヒュルケンベルグが新人のチームメイトであるガブリエル・ボルトレトに予選で負け越していることに関する懸念を否定した。

 FIA F3、FIA F2を単年で制して今年からF1に昇格したボルトレトは、ヒュルケンベルグに対して予選で13勝7敗(スプリントを除くと11勝6敗)の成績。既に5回のQ3進出を果たすなど、1年目から目覚ましい活躍を見せている。

 この数字は38歳のヒュルケンベルグを批判する材料にもなり得るが、ウィートリー代表はベテランが安定したシーズンを送っていることを踏まえて、そうした見方を一蹴した。

 ヒュルケンベルグは今年のイギリスGPで3位に入り、F1で初の表彰台を獲得。現在ドライバーズランキング10番手で、18番手のボルトレトに19ポイント差をつけている。

 ヒュルケンベルグの予選成績への懸念について問われたウィートリー代表はこう答えた。

「この質問を最近はかなり頻繁に受けるようになった。個人的には根本的な問題はないと感じている」

「ニコは極めて経験豊富かつ速いドライバーだ。予選では、数千、数百の差で負けたこともある、必ずしも重大な問題ではない」

Jonathan Wheatley, Team Principal of Stake F1 Team Kick Sauber in the Team Principals Press Conference

Jonathan Wheatley, Team Principal of Stake F1 Team Kick Sauber in the Team Principals Press Conference

Photo by: Bryn Lennon / Formula 1 / Getty Images

「ニコが表彰台に立ったことがないことが長いこと話題だった。今やそれは過去の話だ。正直なところ、これは一時的な減少に過ぎないと思う」

「ガブリエルも速いドライバーだ。どちらかが完璧なラップを刻めば、もう一方を上回る予選タイムを刻むだろう」

「ガブリエルにとっては、確かにより慣れ親しんだサーキットが続いている。ニコに関しては、乗り越えるべき大きな壁はないと思う。彼に必要なのはただまとめることだ」

 サーキットへの適応度合いは、確かにボルトレトの予選での活躍での鍵になっている。オーストリア、イギリス、ベルギー、ハンガリー、オランダ、イタリア、アゼルバイジャンと続く直近8レースではヒュルケンベルグを上回る予選結果を残してきた。

 これらのサーキットは全て、ボルトレトがタイトルを取った昨年のF2カレンダーに含まれており、比較的ゆっくりとしたシーズン序盤からレースを重ねるごとに力をつけてきた。

 ボルトレトは常に予選順位をレース結果に反映させることができたわけではないものの、そのスピードと安定感により、大きな注目を集める存在となった。そして15位で終わった先月のオランダGPの後には、ボルトレトの上手くいかない日々への対応をウィートリー代表は高く評価した。

Gabriel Bortoleto, Sauber

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Photo by: Andy Hone/ LAT Images via Getty Images

「彼は年齢を超えた賢さを持っている」とウィートリー代表は語った。

「彼はレース後の分析を見事にこなした。非常に悔しいレースの後でも、彼の成長ぶりは、チーム代表としてこれ以上望めないほどだ」

「若手ドライバーに求めることを全て実践し、驚くべき成熟度を見せている。そしてマシンが決まった時、彼は結果を出す」

Additional reporting by Oleg Karpov and Stuart Codling

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