F1
アストンマーチンF1、2026年に向け自社製パワーユニットの開発を検討するのは「普通のこと」
アストンマーチンのチーム代表であるマイク・クラックは、2026年に向けて自社製のF1パワーユニットを作る可能性を調査するのは「普通のこと」だと語った。

Adam Cooper
編集: 2022/03/08 2:30
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

2026年からF1のパワーユニット(PU)に関するレギュレーションが変更される予定だが、アストンマーチンのチーム代表であるマイク・クラックはこれに向け、自社製PU製造を検討するのは普通のことであると語った。
アストンマーチンは、前身であるフォースインディア時代から、メルセデスのPUを使い続けてきた。しかし2026年からはPUのレギュレーションが変更される予定であり、レッドブルはこれに向けて、独自のPU製造部門であるレッドブル・パワートレインズを立ち上げ、自らのグループ内でPUを用意することを視野に入れている。
新たにアストンマーチンのチーム代表に就任したクラックは、アストンマーチンとしてもレッドブルと同じルートを辿ることを検討すると語る。
「まず第一に、我々は今のPUパートナーに満足していると言わなければならない」
そうクラック代表は語る。彼はかつてBMWのモータースポーツ部門責任者を務めてきた人物であり、フォーミュラEやWECのプロジェクトも担当してきた。
「でも、2026年には新しいレギュレーションが導入される。これは今よりも、電動パワーに重点が置かれたモノだ」
「新しいPUのレギュレーションがある場合、それが戦略的に正しいかどうかを慎重に検討する必要がある。それは当然のことだと思う」
「よりハイブリッドを重要視すること、電力を重要視することは、F1にとって正しいステップだと思う。私は完全電動のフォーミュラEと、F1に似たハイブリッドシステムを持つハイパーカーの両方を、BMWにいた時に関わってきたからね」
クラック代表は、自社製のPUを製造するためには、今すぐ決断する必要があることを認める。
「今は2022年であり、2026年にそれを導入する上では妥当なスケジュールだと思う。なぜなら、他のメーカーも参入を検討していることが分かっているからね」
「だから、2026年に独自のPUを投入する決断をするのは、スケジュール的には理に適っている。今は、検討するのに正しいタイミングだろう」
クラック代表は、アストンマーチンには将来タイトル争いに加わるために必要なモノは全て揃っていると説明する。
「今起きているインフラの変化は、とてつもなく大きい。19年ぶりに、新しいF1の本部が出来上がるんだからね」
「これは、(チームオーナーである)ローレンス(ストロール)とチームが抱いている野心を明らかにしている」
「これは5年計画だ。F1で成功するために必要なあらゆる可能性やあらゆる設備を、手に入れることができるはずだ。そして我々の旅は続いていく」
Read Also:
- 2026年導入のF1次世代PU、MGU-H廃止の方向で合意。メーカーの新規参入に向け、開発コストと複雑さがネックに
- レッドブルF1とポルシェのパートナーシップ、交渉が最終段階に。早ければ3月にも契約発表か?
- マクラーレン、2026年からアウディPUを使うのか?「すでに話はしたが、彼らがF1参入を決めた後で検討する」
- F1新車”雑感”解説2022「アストンマーチンAMR22」:サイドポンツーン上部に無数のルーバー。何のため?
- F1トップチームを目指して本気のアストンマーチン……新ファクトリーはマクラーレンとは対照的?
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
コメントを読んで投稿する
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 イモラのエミリア・ロマーニャGP、2025年までF1開催契約を延長。コロナ禍での代替開催から人気確立
次の記事 ハミルトン、“過去最高の”オフで心晴れやかにF1新シーズンに臨む「時には家族と楽しむ時間も大事」
Top Comments
コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?
View More & Comment

More from
Adam Cooper

アストンマーティン、今季もトップグループに復帰できたとチーム代表自信「メルセデスより前にいられたのは励みになる」
F1
F1
日本GP
2024/04/15
アストンマーティン、今季もトップグループに復帰できたとチーム代表自信「メルセデスより前にいられたのは励みになる」

鈴鹿で良いとこなしのアルピーヌ、その一因は“同士討ち”。ガスリーはアップデートには手応えも「できるだけ早く次のモノを投入しないと」
F1
F1
日本GP
2024/04/12
鈴鹿で良いとこなしのアルピーヌ、その一因は“同士討ち”。ガスリーはアップデートには手応えも「できるだけ早く次のモノを投入しないと」

F1参戦承認はまだだけど……アンドレッティ、イギリス・シルバーストンに新ファクトリーを正式オープン
F1
F1 2024/04/11
F1参戦承認はまだだけど……アンドレッティ、イギリス・シルバーストンに新ファクトリーを正式オープン

More from
アストンマーティン

懐かしい時代のF1知るアロンソ、V8エンジンの復活には懐疑的?「あの頃は楽しかったけど、現代に合っているかというと……」
F1
F1
シンガポールGP
11 時間前
懐かしい時代のF1知るアロンソ、V8エンジンの復活には懐疑的?「あの頃は楽しかったけど、現代に合っているかというと……」

【HRC渡辺康治社長独占インタビュー】厳しい戦い続くアストンマーティン・ホンダ、一体何が起きているのか?
F1
F1
シンガポールGP
2 日前
【HRC渡辺康治社長独占インタビュー】厳しい戦い続くアストンマーティン・ホンダ、一体何が起きているのか?

ホンダF1が100円ショップとコラボ! HRCとDAISOがパートナーシップ締結「双方のブランド価値の最大化を図る」
F1
F1 3 日前
ホンダF1が100円ショップとコラボ! HRCとDAISOがパートナーシップ締結「双方のブランド価値の最大化を図る」
最新ニュース

平川亮、ハースF1のシート逃し落胆も諦めず。WECで実力をいかんなく発揮「これからも努力を続けて、自分に何ができるのかを見ていきたい」
WEC
WEC WEC
Barcelona
3 時間前
平川亮、ハースF1のシート逃し落胆も諦めず。WECで実力をいかんなく発揮「これからも努力を続けて、自分に何ができるのかを見ていきたい」

一体どこから来た!? “ほぼ最後尾”28番手から2位表彰台! 360号車RUNUPはいかにして特大ジャンプアップに成功したか
スーパーGT
SGT スーパーGT
第7戦:オートポリス
5 時間前
一体どこから来た!? “ほぼ最後尾”28番手から2位表彰台! 360号車RUNUPはいかにして特大ジャンプアップに成功したか

WSBK転向のモルビデリ……新天地での復活を期す「ドゥカティの信頼に感謝」ミシュランタイヤ経験が大きな武器に?
MotoGP
MGP MotoGP
日本GP
6 時間前
WSBK転向のモルビデリ……新天地での復活を期す「ドゥカティの信頼に感謝」ミシュランタイヤ経験が大きな武器に?

優勝STANLEY以外は厳しい結果に終わったホンダ勢。2回目のSCに泣いた16号車ARTA、複数のトラブルに見舞われた17号車Astemo
スーパーGT
SGT スーパーGT
第7戦:オートポリス
10 時間前
優勝STANLEY以外は厳しい結果に終わったホンダ勢。2回目のSCに泣いた16号車ARTA、複数のトラブルに見舞われた17号車Astemo
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録