ルクレール、予選最終アタックのミスでPPを失うことを覚悟……「パフォーマンスには満足。でも最後の周をまとめられず残念」

フェラーリのシャルル・ルクレールは、F1シンガポールGPの予選Q3最後のアタックでミスを、早めにピットに戻り、ポールポジションを失うと覚悟していたと語った。

ルクレール、予選最終アタックのミスでPPを失うことを覚悟……「パフォーマンスには満足。でも最後の周をまとめられず残念」
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 フェラーリのシャルル・ルクレールは、F1シンガポールGPで今季9回目のポールポジションを獲得した。しかし予選Q3最後のアタックでミスを犯し、早めにピットに戻っていたため、ポールポジションを逃すことを覚悟していたという。

 ルクレールはシンガポールGPの予選で、レッドブルのセルジオ・ペレスをわずか0.022秒退け、今季9回目のポールポジションを獲得した。ルクレールの最大のライバルであるレッドブルのもう1台、マックス・フェルスタッペンは、予選最終アタックでセクター2まで最速タイムを大きく上回るペースで走ったが、予選後に提出しなければならない燃料サンプルが不足する懸念が生じたため、コントロールラインを超えずにピットイン。8番手に終わった。

 ルクレールも実は、予選最後のアタックでミスを犯したため、早々にピットイン。予選最後の1分をピット内で見守っていた。しかし、なんとか首位のポジジョンを守ることに成功した。

「最後から2番目のアタックは良かったと思う。当時の路面状況を考えれば、最終アタックに向けて準備を整えることが特に重要だったと思う」

 そうルクレールは語った。

「でも残念なことに、最後のラップでロックアップしてしまった。ターン14でミスを犯していくらかタイムを失い、ターン16でも真っ直ぐ行ってしまった。基本的にはそれだけだった」

「それとは別に、今日のようなコンディションでは、予選を通じて非常に競争力があったと思う。マシンのフィーリングが良かったから、ポジティブな予選セッションだった。でも最終アタックで全てをまとめることができなかったのは残念だ」

 今回のグランプリでフェルスタッペンが優勝すれば、ルクレールとペレスの結果次第では、早々に今季のチャンピオン獲得を決めてしまう可能性もあった。しかしルクレールがポールポジションを獲得したことで、タイトル争いの決着を先送りする希望の光が見えてきた。

 しかしルクレールは、タイトル争いについては考えておらず、とにかく7月のオーストリアGP以来の優勝を目指していると語った。

「シーズンが終わるまでにできるだけ多くのレースに勝つのが重要だ」

 そうルクレールは語った。

「現実的には、マックスがタイトルを獲得するのは時間の問題だ」

「僕らはただ自分たちのことに集中し、終盤のレースでできるかぎり良い形で活かし、パッケージを最高のモノにしたいと思う。それが僕にとって重要なことであり、他のことは気にしていない」

 
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