どうしてこうなった……ルクレール、F1スペインGP予選Q1敗退に「なぜだか分からない」
F1スペインGPの予選でフェラーリのシャルル・ルクレールは19番手でQ1敗退。その理由について「なぜだか分からない」とセッション後に彼は語っている。
Charles Leclerc, Ferrari SF-23
Mark Sutton / Motorsport Images
カタルニア・サーキットを舞台に行なわれたF1スペインGPの予選セッション。フェラーリのシャルル・ルクレールは19番手とQ1敗退となったが、その原因について「なぜだか分からない」と語っている。
赤旗中断があったQ1では、ルクレールは無線でチームに対してリヤタイヤに問題があると報告。アタックをまとめ上げることに苦労していた。
チームメイトのカルロス・サインツJr.が4番手で通過したのに対して、ルクレールは19番手。最後までタイムを上げられなかった。
セッション後、ルクレールはカタルニア・サーキットの左コーナーで何かが起きていたと語っている。
「なぜだか分からない。現時点で唯一言えることは、左コーナーが走れなかったということだ」
「右コーナーはFP3と同じようなフィーリングだったが、左コーナーでは何かが違っていた」
Charles Leclerc, Ferrari SF-23
Photo by: Mark Sutton / Motorsport Images
ルクレールは当初、タイヤに問題があると考えていたものの、2セット目でも問題は解消されなかったという。
「1セット目ではタイヤのせいだと思ったけど、2セット目も全く同じ感覚だったんだ」
「左コーナーでリヤタイヤがグリップしなかったから、マシンをよく分析して、もし全てが完璧な状態だったらかなり驚くよ」
「フリー走行のトリッキーなコンディションでも、マシンの感触はよかったから何か問題があるんだと思う」
歓喜に湧くスペインの観衆の前でサインツJr.がレッドブルのマックス・フェルスタッペンに次ぐ2番手を確保する中、ルクレールはマシンの奇妙な挙動によってクラッシュしかけたと明かした。
「危うい瞬間がたくさんあった。最初の赤旗の時でさえ、左コーナーでグラベルに突っ込みそうになったんだ」
「あれはとても、とても奇妙な動きだった。だからマシンをチェックする必要がある」
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