F1レースディレクター、初のスプリント予選実施を前に”不測の事態”に備える「ルール調整の可能性もある」

F1レースディレクターのマイケル・マシは、スプリント予選レースを初実施するF1イギリスGPで予期せぬ問題が発生した場合、ルールを調整することに前向きな姿勢を見せた。

F1レースディレクター、初のスプリント予選実施を前に”不測の事態”に備える「ルール調整の可能性もある」

 F1は今季、第10戦イギリスGP(7月16~18日)で初めてスプリント予選レースを実施する。この新しいフォーマットを試すために、競技規則(スポーティング・レギュレーション)は大幅に修正されているが、F1レースディレクターのマイケル・マシは、予期せぬ問題が起こった場合、またルール変更が必要となる可能性はあると語った。

 ファンを惹きつけるための策の一環として、シルバーストンでのイギリスGP、モンツァでのイタリアGPの他、まだ未定だがフライアウェイでの1レースでスプリント予選レースが実施される予定となっている。

 スプリントレースを実施する週末の基本的なフォーマットは比較的早い段階で決まっていたものの、パルクフェルメルールやペナルティの適用時期など、細かなルールの詳細を詰めるのに時間がかかっていた。

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 しかしオーストリアGPで行なわれたチームとのミーティングを経て、レギュレーションの最終版が世界モータースポーツ評議会に送られ、承認される予定となっている。

 ルールの抜け穴や不備を見つけるために多大な努力が払われたにも関わらず、マシはさらなる変更が必要になる可能性があることを認めた。

 FIAが必要と判断した場合には、スプリントレースのルールを改正する意思があるのか、というmotorsport.comの質問に対して、「もちろんだ」とマシは答えている。

「我々は幸運にも、シーズン前から完全に協力的なアプローチを続けることができた」

「全てのチームのスポーティングディレクター、FIA、そしてもちろんF1のスタッフも参加して、何度もミーティングと改良を重ね、1週間時間を置いてもう一度読み直してもらったり、少しずつピースを見つけてきた」

「誰もが考えつかなかったようなことが出てくるかもしれないと、完全に受け入れている。そして最初のイベントが終わったら、何がうまくいったのか、何がうまくいかなかったのか、他に改善すべき点はないかなど、内部でレビューしようとも思っている」

「正直なところ関係者全員にとって、特にF1側の人間にとって、これは新しいことだ」

「これまでのレギュレーションは、スプリント予選を行なわずにグランプリを開催するという、非常に具体的なフォーマットと方式に沿って構成されていた」

「だからみんなとてもオープンであり、オーストリアGP決勝日の朝になっても、みんなで協力し、何が起きるのか、考えてもいなかった問題が出てくるのかを見極める必要があると言っていたんだ」

 
 

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