マクラーレンF1、ピアストリ&ノリスの新体制で迎える2023年シーズンのニューマシンを2月13日に発表へ
マクラーレンは、2023年シーズンを戦うF1マシンの発表を2月13日に行なうことが分かった。
2023年シーズンに向け、各F1チームが続々と新車発表の日程を明らかにしているが、マクラーレンは2月13日にニューマシンのローンチを実施することを発表した。
マクラーレンのニューマシンの名称は『MCL37』となる予定。このマシンをドライブするのは、同チームで5年目を迎えるランド・ノリスと、2021年FIA F2王者のルーキー、オスカー・ピアストリだ。
2022年のマクラーレンは、ノリスが“3強”以外のドライバーで唯一表彰台に登るなどドライバーズランキング7位という成績を残したが、コンストラクターズ選手権ではアルピーヌに敗れて5位に終わった。2023年に向けては成績の低迷していたダニエル・リカルドに代わり、注目の若手ピアストリをデビューさせる。
ピアストリはかつて所属していたアルピーヌとの契約問題の末にマクラーレンからF1デビューを果たすことになった。昨年はマクラーレンのF1マシンを初体験したピアストリだが、ノリスと共にチームの公式イベントに参加するのは新車発表が最初となるだろう。
チームの体制が変わったのはそこだけではない。昨年12月にはチーム代表のアンドレアス・ザイドルが退任し、フェラーリに移籍したフレデリック・バスールの穴を埋める形でザウバー・グループ(アルファロメオ)のCEOに就任した。そのためマクラーレンの新チーム代表には、これまでレーシングディレクターを務めてきたアンドレア・ステラが就任することとなった。
なお2月13日には、マクラーレンと同じくアストンマーチンも新車発表を行なう予定となっている。
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