速報ニュース
F1
レース復帰へテストを開始……メルセデスF1代表「挑戦的な1年になる」
メルセデスF1チームは、6月9〜10日にかけ、イギリスのシルバーストン・サーキットで、プライベートテストを実施している。チーム代表のトト・ウルフは、シーズン再開がチームにとって大きなチャレンジになると語る。

Adam Cooper
編集: 2020/06/10 9:02
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

イギリスのシルバーストン・サーキットで、プライベートテストを開始したメルセデスF1。2018年型マシンW08を走らせ、初日の9日にはバルテリ・ボッタスが、2日目の10日にはルイス・ハミルトンがステアリングを握ることになっている。
Read Also:
このテストについてチームは、新型コロナウイルスの感染防止対策として、F1の”新たな様式”に慣れることを最大の目的としている。
同チーム代表のトト・ウルフは、無観客でシーズンを始めること、そして非常に厳しいスケジュールは、チームにとって大きなチャレンジになると考えていると語る。
「少なくとも、今後数ヵ月はレースに戻れることは分かっている」
ウルフ代表はそうスカイF1の取材に語った。
「ヨーロッパでのレース開催であり、しっかりとしたカレンダーになっている。ブラックリーとブリックスワースに戻ってきたスタッフたちは皆、コースに戻ることができて喜んでいる。我々は戦うのが大好きだけど、それができていなかったんだからね」
「それは挑戦的なことになる。その理由は、誰もが理解しているところだ。しかし我々は、ファンにレースを提供し、良いショーをお見せしなければいけない。それが我々に課されていることだと思う。もちろん、それは我々にとって大変なことだし、3連戦もあるために家に帰ることはできない。特別な状況なんだ」
ウルフ代表曰く、冬のテスト以降、開幕が遅れている間に、チーム間の勢力図がどのように変化したのかを予測するのは不可能だという。
「マシンについて作業する時間は、非常に限られている。我々が作業できるようになってから、5週間しかない。もちろん、改善に努めていく。おそらく、今年のその時期に計画されていたアップグレードを準備できるだろう」
「今回は前のレースのフリー走行で試すことはできず、ぶっつけのテストを体験するということになるだろう。とても刺激的で、とても新しいことだ。我々全員に投げかけられた、”カーブボール”のようなものだと思う。そして、最高の仕事をした人物が勝つことになるだろう」
なおウルフ代表は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、オフの期間が長くなったことで、心身共にリフレッシュできたとも語っている。
「オーストラリアでのレースに向かう時、正直に言ってあまり楽しみではなかったんだ。私は6年連続で、タイトルをめぐる戦いの真っ只中にいた。だから、精神的な疲労があったんだ」
「レースがキャンセルされた時、何が起きたのか分からなかった。でも、今はとても幸せだ。F1に飢えており、レースに戻るのを心待ちにしているんだからね」
「ある意味では悲しいことに、ファンもメディアの数も多くないだろう。しかし、それは私がちょうど良いと思える数に減らされることになった。そして、それこそが戦いなんだ」
Read Also:
- アフターコロナの“新方式”を学習。メルセデス、プライベートテストを開始
- メルセデス、新システム”DAS”を解説「こういった視覚的革新がもっと必要」
- マクラーレン、型落ちマシンでのテストは実施せず。PU供給先の変更がネックに?
- マスクを着用し、密を回避……エンジンに火入れしたメルセデスの“新しい活動様式”
- キャリアを狂わされた? 元チームメイト、コバライネンが語るハミルトンのすごさ
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
コメントを読んで投稿する
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 2026年より前に、F1に新しいパワーユニットメーカーが参入する可能性はゼロ?
次の記事 2020年のF1は、”新時代の勢力図”を占うシーズンに。鍵を握る空力開発ハンディ
Top Comments
コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?
View More & Comment

More from
Adam Cooper

アストンマーティン、今季もトップグループに復帰できたとチーム代表自信「メルセデスより前にいられたのは励みになる」
F1
F1
日本GP
2024/04/15
アストンマーティン、今季もトップグループに復帰できたとチーム代表自信「メルセデスより前にいられたのは励みになる」

鈴鹿で良いとこなしのアルピーヌ、その一因は“同士討ち”。ガスリーはアップデートには手応えも「できるだけ早く次のモノを投入しないと」
F1
F1
日本GP
2024/04/12
鈴鹿で良いとこなしのアルピーヌ、その一因は“同士討ち”。ガスリーはアップデートには手応えも「できるだけ早く次のモノを投入しないと」

F1参戦承認はまだだけど……アンドレッティ、イギリス・シルバーストンに新ファクトリーを正式オープン
F1
F1 2024/04/11
F1参戦承認はまだだけど……アンドレッティ、イギリス・シルバーストンに新ファクトリーを正式オープン

More from
メルセデス

「誇りに思える週末だった」ラッセル、バクー勝利で自信ついた! 残りレース全勝計画ブチ上げる
F1
F1
アゼルバイジャンGP
1 日前
「誇りに思える週末だった」ラッセル、バクー勝利で自信ついた! 残りレース全勝計画ブチ上げる

16番手スタートのアントネッリ、“おばあちゃんみたいな走り”で5位をゲット「リスクは一切取らなかった」
F1
F1
アゼルバイジャンGP
1 日前
16番手スタートのアントネッリ、“おばあちゃんみたいな走り”で5位をゲット「リスクは一切取らなかった」

フェルスタッペン、今季初優勝まであと0.196秒! 勝利は逃すも「最後のスティントは楽しかった」
F1
F1
アゼルバイジャンGP
1 日前
フェルスタッペン、今季初優勝まであと0.196秒! 勝利は逃すも「最後のスティントは楽しかった」
最新ニュース

マーベリック・ビニャーレス、日本GPでMotoGPに復帰へ「バイクに乗ってレースするのが待ちきれない」
MotoGP
MGP MotoGP
日本GP
10 分前
マーベリック・ビニャーレス、日本GPでMotoGPに復帰へ「バイクに乗ってレースするのが待ちきれない」

レッドブルのマシン劣化問題に解決の糸口「改善できる領域を具体的に特定できるようになってきた」しかし来季の完全解決はない?
F1
F1 F1
アゼルバイジャンGP
1 時間前
レッドブルのマシン劣化問題に解決の糸口「改善できる領域を具体的に特定できるようになってきた」しかし来季の完全解決はない?

復帰戦でいきなり3位のハジャーを、レッドブルも称賛。“激情型”から卒業して精神的にも成熟?「さまざまな面で成長している」
F1
F1 F1
アゼルバイジャンGP
12 時間前
復帰戦でいきなり3位のハジャーを、レッドブルも称賛。“激情型”から卒業して精神的にも成熟?「さまざまな面で成長している」

WECフェラーリ、富士6時間は今季最悪のレースに「あらゆることがうまくいかなかった」残り2戦で逆襲目指す
WEC
WEC WEC
Fuji
12 時間前
WECフェラーリ、富士6時間は今季最悪のレースに「あらゆることがうまくいかなかった」残り2戦で逆襲目指す
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録