速報ニュース
F1
メルセデス、”かなり前”に2020年マシンの開発を停止「シーズン終盤は苦戦するかも」
メルセデスのトト・ウルフ代表は、2020年に向けたマシン開発をずっと前に止め、2021年の開発にシフトしたと明かした。
Luke Smith Adam Cooper
公開日時: 2020/10/16 3:14
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

メルセデスは今季11戦中9勝を挙げており、7年連続のダブルタイトル獲得をほぼ手中に収めている。しかし、第11戦アイフェルGPでは、レッドブルがマシンにアップデートを施したこともあり、メルセデスのパフォーマンスに一歩近づいたように見えた。
マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は予選Q3最初のアタックではトップに立ち、レース序盤はルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスに迫ることができた。
フェルスタッペンのチームメイトであるアレクサンダー・アルボンも、最新のアップデートによりレッドブルがメルセデスに”かなり近づいた”と感じているようだ。
Read Also:
メルセデスは直近数レースでマシンのアップデートを実施しておらず、チーム代表のトト・ウルフはかなり前に、今季のマシン『W11』の開発を止めていたと明かした。
「我々はずっと前に(アップデート)を終えた。これは、考え抜いて下した決断だ。全てのチャンピオンシップにおいて、早期に開発を打ち切る余裕があるわけではないからだ」
「しかし、来年に向けてルールが大きく変わったので、その点を考慮して例年と同じように来年のマシンに開発を切り替えることにした」
「これが、チーム間でのパフォーマンスに変化が見られる理由だ。我々はいつも、シーズンの序盤と中盤は非常に好調で、その後も開発を続けている人たちが終盤には強いんだ」
新型コロナウイルスのパンデミックに対応するコスト削減策の一環として、2020年のマシンはほとんどが2021年に持ち越されることになるが、チームは空力開発に加え、トークンシステムを介してシャシーの特定の領域を開発することが認められている。
メルセデスのトラックサイド・エンジニアリング・ディレクターであるアンドリュー・ショブリンは、レッドブルの開発スピードは速く、メルセデスが勝ち続けるのは難しくなってくるはずだと語った。
「彼らは今のところ我々よりも早く開発を進めていると思う」
「我々はそれを徐々に実感してきた。しかし正直なところ、ここ数年のほとんどのレースで、彼らは我々ほど強力なスタートを切ることができない傾向があることを見てきた」
「近年、シーズン終盤に彼らが我々の近くにいなかった年はなかった。もしこの傾向が続くようであれば、残りのレースはさらに厳しくなり、土曜日にポールポジションを獲得し、日曜日に勝ち続けることは難しくなるだろう」
レッドブルは今季、第5戦70周年記念GPでフェルスタッペンが1勝を挙げている。コンストラクターズランキングでは、メルセデスと180ポイント差がついている。
Read Also:
- レッドブルの“第一希望”はホンダの施設を引き継ぐこと?「ただしPU開発凍結が前提」
- ステアリングがぐらぐら! ハミルトンの無線をメルセデス説明「安全の懸念なかった」
- ホンダF1、レッドブルがプロジェクト引き継ぐ可能性を否定せず「具体的な提案を待っている状態」
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
コメントを読んで投稿する
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 残留に向け正念場のグロージャン。今季初入賞も来季のドライバー選択に影響なし?
次の記事 “歴史と伝統”が現代F1の足かせに?「変化を拒むのは良くない」とF1会長
Top Comments
コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?
View More & Comment

More from
Luke Smith

没後30年。アイルトン・セナとホンダの”絆”を、マネージャーの言葉で振り返る「彼はホンダに対して誠実だった」
F1
F1 2024/05/01
没後30年。アイルトン・セナとホンダの”絆”を、マネージャーの言葉で振り返る「彼はホンダに対して誠実だった」

”要求の厳しい”アロンソ。投資進むアストンマーチンF1を成長させるための絶好の配役
F1
F1
Aston Martin Silverstone Shakedown
2023/02/20
”要求の厳しい”アロンソ。投資進むアストンマーチンF1を成長させるための絶好の配役

ハミルトン、ハリウッドF1映画のプロデューサーとして演者オーディションに参加。ブラッド・ピットの共演者は多様性重視
F1
F1 2023/02/19
ハミルトン、ハリウッドF1映画のプロデューサーとして演者オーディションに参加。ブラッド・ピットの共演者は多様性重視

More from
メルセデス

ラッセル、逆転タイトル遠のく痛恨のトラブルに「もう、笑うしかない。失望なんてレベルを超えている」
F1
F1
バーレーンGP
10 時間前
ラッセル、逆転タイトル遠のく痛恨のトラブルに「もう、笑うしかない。失望なんてレベルを超えている」

今季最強メルセデス、セパンでのバーレーンGP初日は大苦戦。ラッセル「ペースが足りない……セットアップを調整しなければ!」
F1
F1
バーレーンGP
2 日前
今季最強メルセデス、セパンでのバーレーンGP初日は大苦戦。ラッセル「ペースが足りない……セットアップを調整しなければ!」

メルセデス、待望のアップデートパッケージ投入。エンジンカバーの形状一変でダウンフォース増狙う
F1
F1
バーレーンGP
3 日前
メルセデス、待望のアップデートパッケージ投入。エンジンカバーの形状一変でダウンフォース増狙う
最新ニュース

先入観で仕事しちゃだめよ! もてぎ戦で起きたハードタイヤ騒動、チーム&ライダーに教訓残す
MotoGP
MGP MotoGP
日本GP
4 時間前
先入観で仕事しちゃだめよ! もてぎ戦で起きたハードタイヤ騒動、チーム&ライダーに教訓残す

2戦連続表彰台も見えていたが……ハジャー、グリップと電力を失い5位に沈む「速さはあったのに。冗談みたいだ」
F1
F1 F1
バーレーンGP
4 時間前
2戦連続表彰台も見えていたが……ハジャー、グリップと電力を失い5位に沈む「速さはあったのに。冗談みたいだ」

MotoGP日本GP、無視されていたハードタイヤが実は”最高の”タイヤだった!? 決勝経て評価覆る「驚きだった」「後悔してる」
MotoGP
MGP MotoGP
日本GP
5 時間前
MotoGP日本GP、無視されていたハードタイヤが実は”最高の”タイヤだった!? 決勝経て評価覆る「驚きだった」「後悔してる」

ホンダ・レーシング渡辺康治社長が2027年1月1日付で退任へ。後任は現副社長の安田啓一氏
F1
F1 F1 6 時間前
ホンダ・レーシング渡辺康治社長が2027年1月1日付で退任へ。後任は現副社長の安田啓一氏
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録