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ニコラス・ラティフィ、沈黙を破る。MBA取得を報告「人生でもっとも充実した時間だった」……次なるステップは?

元F1ドライバーのニコラス・ラティフィが、引退後初となる声明を発表した。

Ed Hardy

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公開日時: 2025/10/15 3:02

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Press Conference Nicholas Latifi, Williams Racing

写真:: LAT Images

 かつてウイリアムズからF1に参戦したニコラス・ラティフィが、SNSを更新。MBA(経営学修士)の課程を無事終了したことを報告した。

 カナダ出身の元レーシングドライバーであるラティティは、カートからシングルシーターに転向し、F3カテゴリーを経てFIA F2にステップアップするという王道のルートでF1への道を歩んだ。そして2019年にはF2でニック・デ・フリーズに次ぐランキング2位となり、翌年2020年からのF1デビューのチャンスを勝ち取った。

 ウイリアムズで3シーズンを過ごしたラティフィ。通算獲得ポイントは9ポイント、年間ランキングの最高位は17位と目立った成績は残せなかったが、2021年の最終戦アブダビGPではレース終盤にクラッシュしてセーフティカー出動の引き金となったことで、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが当時メルセデスのルイス・ハミルトンを逆転してチャンピオンに輝くという、ドラマチックな展開を生んだことでも知られる。

 そんなラティフィは2022年を最後にF1から離れ、2023年半ばにはレースからの引退、そしてロンドン・ビジネス・スクール(LBS)への進学を発表していた。そしてMBA(経営学修士)取得を目指して勉学に励んでいたが、今年30歳となったラティフィは無事その課程を修了したことを報告した。

 彼のSNSにはこう綴られている。

「最後に投稿してから、だいぶ時間が経った。ロンドン・ビジネス・スクールでのMBA課程に集中し、何の邪魔もなくこの経験を楽しみたいと思っていた。数ヵ月前に無事卒業したことを報告できて嬉しい」

「学部課程を経験していなかったので、分からないことばかりで少し緊張していたことも確かだ。でもすぐにLBSコミュニティの温かく歓迎的な雰囲気に触れ、生涯続くであろう友情を築くことができた」

「この2年間は学びと成長、新しい経験、そして一生の思い出で満たされた、人生でもっとも充実した時間のひとつだった。これから先がとても楽しみだ。また続報を届けられると思う」

 今後はビジネスの道へと進もうとしているラティフィ。父マイケルはビジネスの世界で成功し、財をなした億万長者であり、ラティフィのF1昇格の裏には、父がチームにもたらした多額の資金援助も大きかったとされる。

 父が創業した食品加工会社、ソフィーナ・フーズは複数の子会社を傘下に持つ大手企業であり、ウイリアムズF1にもスポンサードしていた。

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