レッドブル、ルノーと再び組んでも問題は生じない? ダニエル・リカルドの期待

現ルノーF1のダニエル・リカルドは、レッドブルとルノーが2022年から再びパートナーシップを結ぶことになった場合、適切な形で働くことができると確信している。

レッドブル、ルノーと再び組んでも問題は生じない? ダニエル・リカルドの期待

 10月2日(金)に、ホンダが2021年限りでF1活動を終了させることを発表した。この結果、レッドブルとアルファタウリは、2022年以降に使うパワーユニットを探す必要に迫られている。

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 現時点ではルノーのみが、現実的にPUを供給できる唯一の製造メーカーだと言える。両者はかつてパートナーシップを組んでいたものの、最終的には関係が悪化し、2018年限りでコンビを解消した経緯がある。それを考えればこの組み合わせが復活する可能性は低いのではないかと考えられるが、現在のルノーF1のドライバーを務めるダニエル・リカルドは、両陣営が再び組むことになれば、うまく機能するだろうという考えを述べた。

「どうなるかを決めるのは、僕じゃないけどね。でも、彼らはまだ仕事をすることはできると思う」

 そうリカルドは語った。

「感情的な部分もあるし、ビジネス的な部分もある。そして時間も経った。時間は多くのことを癒してくれる。数年前に関係がよくなかったとしても、それが永遠に続くことなどないよ」

「もし両者が再び組むことがあるなら、彼らは良い形で仕事ができると思う。僕は、取り返しのつかないような状況を経験したことが一度もない。だから、関係を改善できないようなことが彼らの間に起きるとは思わない、僕はうまくいくと思う」

 レッドブルはホンダの発表を受け、将来のPUについて多くの選択肢を模索している。リカルドは、PUの決定が遅れたとしても、レッドブルは強いままだろうと考えている。

「彼らが良いマシンを作っているなら、彼らはその後押しを受けることになるだろう。そして彼らにはまだ、それをするチャンスが残っている」

 そうリカルドは語った。

「過去や歴史、そして僕の経験を振り返ってみると、彼らが心配すべきようなことは何もないような気がする」

 リカルドはレッドブルを2018年限りで離れ、現在のルノーに移籍した。当時のリカルドは、レッドブルがホンダと組むことによる”不確実性”に関する懸念が、自身がチームを離れることを決めた一因になったと語っていた。

 しかしリカルドは、ホンダがF1を離れることを発表した後、自分の判断が正しかったという正当性は感じていないと語る。

「正直なところ、個人的な想いは何もないよ」

 リカルドはそう語った。

「『僕の判断は正しかった!』と言って飛び回るようなモノじゃない」

「レッドブルやチームの多くの人たちとの関係は、ずっと良い状況のまま維持している。決断を下した後も、良い関係を保つことができたんだ。彼らが苦しんだり、苦労するようなことを望んだことはなかった」

「今、彼らは次に何を起こすかというための決断を下した。僕はそれを、勝ち負けという個人的な観点からは見ていない。それは、このスポーツにおける本質のようなモノだ」

「常にチャンスがある。このスポーツは常に変化している。だから、今回のようなことが起きる可能性があるんだ」

「彼らが解決策、それも良い解決策を見つけることを願っている。彼らが残りのチームのライバルであり続けることを願っているんだ」

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