レッドブル、回転リヤウイングは次戦ハンガリーで復活か? 「原因を把握し修正は完了」
レッドブルはF1ベルギーGPで一時的に回転リヤウイングの使用を取りやめたが、次戦ハンガリーGPでは再使用できる自信があるという。
F1ベルギーGPでレッドブルは回転リヤウイングの中止を一時中止した。しかし連戦で行なわれる次戦ハンガリーGPでは再び回転リヤウイングを使えると自信を持っている様子だ。
フェラーリが今季最初に採用した回転リヤウイングは、アクティブエアロのストレートモード時にリヤのメインフラップを回転させることで空気抵抗を低減し、最高速を向上させることを狙ったものだ。
レッドブルはマイアミGPで独自仕様を投入したが、マックス・フェルスタッペンが直近2戦でこのウイングに関連するトラブルに見舞われた。オーストリアGP予選ではウイングが正常に閉じずクラッシュし、続くイギリスGP決勝でもストウ・コーナーでスピンを喫する事態となった。
そのため、レッドブルは改善作業に集中する必要があると判断し、今週末のベルギーGPではシーズン開幕時から使用していた従来型のリヤウイングへ戻している。
一方でレッドブルは早ければ次戦ハンガリーGPで回転リヤウイングを、復活させるつもりだという。当然ながら、安全性を確保したうえでの再投入となる。
「シルバーストンでのアクシデント後に判明したメカニカルな問題なんだ」
レッドブルのテクニカルディレクターを務めるピエール・ワシェは、リヤウイングについてそう語った。
「修正は完了している。あとは、万全であることを証明してからマシンに投入したい。ブダペストには間に合うはずだ」
そしてオーストリアGP終了時点で問題を把握していたのかと問われると、ワシェは次のように答えた。
「シルバーストンの後ですべてが明らかになった。ウイングを調査して原因を把握し、修正方法も分かっている。あとは、それが本当に万全であることを確認するだけだ」
ワシェは原因がウイングのアクチュエーターにあったことを認め、安全性に関わる事項としてFIAとも協議を行なったことを明かした。
「我々がどのような対策を講じたかについては、FIAにも説明している」
なお回転リヤウイング無しで挑んだベルギーGPでレッドブルは、フェルスタッペンが3位、アイザック・ハジャーが6位を記録している。
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